安倍がやろうとしている事 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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 安倍首相がやろうとしていることは、統一教会の世界日報(セゲイルボ)という機関誌に勝共連合の目的として書かれています。全く同じものです。勝共連合が言っていることと、安倍さんが言っていることは全く同じです。

 それを見ても、統一教会の人間だとよく分かります。勝共連合とは、統一教会がつくっている組織です。右翼陣営を束ねるためにつくった組織です。本当に「共産主義に勝とう!」などという高邁な理想からつくられた組織ではないのです。

 戦後、「日本を共産化してはいけない!」という目的でつくられたのです。すると、日本の右翼がどんどん入ってきたのです。「いい考えだな。俺も入れてくれ」と、ほとんどの右翼が勝共連合に入っています。

 それと同時に自民党の中にも「共産党は大キライだ!」という人間がいるので、その連中も勝共連合に入ったのです。この連中の目的は、右翼を束ねるためであり、まとめて勝共連合と言っているのです。そんな考え方があるわけではないのです。この連中は、汚いのです。

それがセゲイルボという機関誌に書いてあるのです。よいことを言っていますが、目的は違うのです。世界日報(セゲイルボ)の機関誌と同じ事を安倍さんが言っています。10の項目がありますが、全て同じ事を言っています。

さて、この集団的自衛権をもう一度考えてみましょう。まず、我々が知らなければならないことは、アメリカは「戦争を起こす国」なのです。アメリカに戦争を仕掛けたのは、日本だけで他にはいません。日本だけがまともに戦ったのであり、巨大なアメリカに真っ向から向かっていく国はいません。

仕方ないので、アメリカは自分で戦争をつくるのです。誰もかかってこないので、自分で頬をひっかいて「やられた!」と言って、「やりやがったな!」と叩くのです。全てそうです。

真珠攻撃もそうです。アメリカの罠にはまったのが日本です。ベトナムのトンキン湾事件、フセインのイラク攻撃、9.11もそうです。「やられたから、復讐するのだ!」と言うのです。全てそうなのです。

このような国家とタイアップして集団的自衛権を組むとは、どういうことなのでしょうか。アメリカの仕掛けた戦争に引きずり込まれるということなのです。誰が考えても分かるでしょう。

まず、基本的には日本とアメリカには、『日米安保条約』があるのです。日米安保ではっきりと書いてあります。「両国の日本における、(日米)いずれか一方に対する攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであるという位置づけを確認し、憲法や手続きに従い共通の危険に対処するように行動することを宣言している。」と書いてあります。これは、「日本が攻撃をされた場合には、アメリカは日本を守ります」という意味です。これで、いいではないですか。

ただし、日本はそのために原爆は持ちません。「アメリカが守るのでいらないだろう」ということです。「更に高度な武器を持っているので、自衛隊はおままごとみたいな武器でいいですよ」ということです。日米安全保障条約はそうなっているのです。

「日本は武器も弱いので、アメリカが守りますよ」ということです。日米安全保障条約において、駐留米軍に年間6千億円の金額を出しているのです。だから、アメリカ軍が戦ってくれれば、日本は戦わなくていいのです。

「実際に日本が攻撃された場合に、アメリカ軍は日本を守ってくれるだろうか?」という議論が出てきましたが、中国が日本に原爆を落とした場合、アメリカが中国に原爆を落とすのかというと、落とさないでしょう。原爆を落とせば、アメリカにも原爆が落ちるのです。そんなことはやらないのに違いありません。

中国と日本が戦争になった場合、「中国にいる17万人の在留日本人をどのように助けるのか?」というと、「アメリカの艦船が救出する」と、安倍さんは言うのです。そんな事はかつてあったでしょうか? 過去の歴史において一度もないのです。アメリカの艦船が出かけっていって外国人を助けるなど、過去には一度もないのです。

そんなことは一度もないのに、「日本人を乗せたアメリカの艦船を中国軍が攻撃した場合」などと、説明していますがそんなことはないのです。「そんなことがあったらどうするのか?」と安倍さんは言いますが、「その時は日本が攻撃する」というのです。

全くおかしな理論です。我々は、日米安全保障条約があるから安全なのです。それで、よいのです。何故、集団的自衛権でごまかすのでしょう。日米安全保障条約は、日本人が戦うことを想定していません。アメリカがやってくれれば、それでいいのです。

これが、手段的自衛権によって全てブチ壊れるのです。そんなことをキチガイのようになってやっている安倍は、統一教会の理論通りやっているのです。「集団的自衛権がなければ、日本は守れない」と安倍は言いますが、冗談ではありません。日本を守る方法はいくらでもあるのです。今の自衛隊を2倍にしてみてください。物凄い軍隊です。充分守れます。それで、「他国にはいきません」と言えばいいのです。「来たらやるぞ!」これでいいのです。

よく安倍の正体を見届けていかなくてはいけないと思います。








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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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