世界の構造 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 世界は多くのベクトルに囲まれています。色々なことをやろうとうする力があります。それを知らないで社会を渡っていくということはあり得ないのです。手探りで進んでいくようなものですが、この世界はいくつかの力に動かされているというのがわかります。

 歴史上、人類の歴史は変化していくのですが、実は変化させられているという問題があります。変化させていく人間、或いは変化をさせられている人間に大きくわけられます。

 戦争は、自然界から自然に起きてくると考えていますが、全く違うことなのです。誰かが戦争を企画して、戦争を起こすから戦争が起きるのです。

 例えば、第二次世界大戦を企画したのは、ヒトラーです。ヒトラーの「ヨーロッパを統一する」という猛烈な思いがあり、戦争をしかけたのです。自然に戦争が起きてきたわけではないのです。

 ルーズベルトは、「世界で起きてくる事象に偶然はない」と言っています。人間社会に起きてくることは、誰かが考えた結果なのです。そのように考えたときに、「この大きな人為的な力は何か?」と考えると、ハザール人(偽ユダヤ人)の持っているパワーなのです。

 何故、そのようなことになってしまったのでしょう。今から千年前に、ハザール帝国は滅ぼされてしまったのです。ディアスポラといって、バラバラになり世界中に散っていったのです。1千万人くらい国民がいたのです。ロシアのウクライナ、カザフスタン、アゼルバイジャンなどはハザール帝国がもっていた地名なのです。ハザール帝国が滅びてロシアの領土になったのです。

ハザール人は、東ヨーロッパに移住したのです。ロシアに行ったハザール人がアメリカ大陸に渡ったのです。何故、彼等が成功したのかというとお金を持っていたのです。ハザール帝国は財産があり、お金を持ってヨーロッパに逃げたのです。その子孫がロスチャイルドです。莫大なお金を持って逃げたのです。国が亡びるのですから、自分の金ではなく国のお金を持って逃げたのです。

 彼らは、「貴族にお金を貸して儲ける」ということを考えたのです。或いは、国にお金を貸したのです。国にお金を貸したのですから、こんなに儲かる商売はありません。国に貸す金額は莫大な金額です。彼等はワイロを払って王様のそばにへばりついて、貨幣の発行権を取る事を考えたのです。これが凄いところです。貨幣は王様が発行しますが、「貨幣の発行権を私にください」と言ったのです。もらえれば、しめたものです。「世界は自分達のものになる」と考えたのです。

お金というものは、金が基本です。人間が物々交換をします。或いは野菜とお肉を交換します。それも「不便だな。共通のものでやろう」ということになり、金貨が生まれたのです。金貨を持って肉が買えたのです。今度はそのお金が大量に集まるとドロボウに狙われます。「あいつ金貨をいっぱい持っているな。殺して奪おうぜ」という話があちこちで出てきたので、自分の家で、金塊を保管して眠ることができなくなったのです。

そこで、偽ユダヤが造った銀行が出てきたのです。日本銀行の建物を見るとわかりますが、物凄く重厚な建物です。ガッチリした造りで、ちょっとやそっとでは入れません。銀行が掘立小屋なら誰も信用しません。

 銀行は「皆さん、お金を預けてください。責任をもって私がお金を預かります」と言ったのです。立派な石造りの銀行をみて「これは預けて、大丈夫だろう」と思い、みな預けたのです。

 銀行は「お金を預かりました」と『預かり証書』を渡したのです。物を買う場合は、『預かり証書』を銀行に持っていき、金と交換して金を払ったのです。その内、紙切れが通用するようになってしまったのです。「紙切れで物が買えるのですから、これをお金の代わりにして買いましょう」というので、紙幣がでてきたのです。

 紙幣には英語で、「ノート」と書いてあります。「ノート」という意味は、『預かり証書』という意味です。「貴方の金を預かりました。金の変わりに預かり証書を発行します。」ということになり、紙切れが流通していったのです。

 ところが、銀行は凄いことに気が付いたのです。金が1トン集まります。紙切れを発行します。「あれ、金が10トンあれば、100トン分のお金を発行してもよいのではないか?」と銀行は気が付いたのです。

誰も一度に「金を返せ!」と押し寄せてきたことはありません。同時に来ることを恐慌というのです。銀行は預かった金の10倍のお札を出してしまったのです。もし、「金を返せ!」と民衆が押し寄せてきたら、銀行は他の銀行と協定を結び、金塊を他の銀行から借りて金を山のようにつんで、「ホラ、心配はいらないでしょう。金塊はあります。見てください」と金塊を見せると「あるなら安心だ」と、民衆は紙切れを持って帰ったのです。

 そのようなことをユダヤ人はやりだしたのです。キリスト教も、イスラム教も、お金を貸した場合、困っているから借りたのですから、金利を取ることは許されないのです。ところが、ユダヤ教だけは、金利を取ってもよいのです。お金を貸せば金利で儲かるのです。

 金塊もないのに、銀行がお金を刷って誰かに貸します。すると、利息がついてくるのです。年20%の金利です。元がゼロで、20%の金利が取れるので、ユダヤ人はどんどん豊かになっていったのです。とてつもなく豊かになってしまったのです。

 豊かになったユダヤ人は、国家を相手に金を貸すようになったのです。「フランスと、イギリスが戦争するのですか? お金はかしますよ。大いにやってください。お金はいくらでも貸しますよ」と言って両方に貸すのです。これが、ユダヤの両建て作戦です。イタリアにも、フランスにも、イギリスにも金を貸したのです。

 勝った方も負けたほうも「待ってました!」とユダヤがパクッと食べてしまうのです。「負けた方はお金がないのですね。では、これと、これと、これをもらいます」と言って持っていってしまうのです。

それで、ユダヤはどんどん大きく成り世界中に網をはって、世界の五大石油メジャー、五大穀物メジャーもユダヤの企業です。ダイヤモンドもユダヤが握っています。世界中の富を全て握ってしまい、世界の富の90%は、ロスチャイルドという個人のものです。

 それが大きな世界を動かしていくパワーの源になっています。彼等が戦争を起こすのです。戦争を起こすと彼らは儲かるのです。両方から金を取れるのです。だから、どんどん戦争をしてもらいたいのです。ユダヤは常に戦争が起きるように企んでいったのです。それがうまいのです。

 それが、有名なシェイクスピアの「ベニスの商人」です。金利を取ることができて、銀行をつくり、金を取ることができたのです。国家に金を貸すことにより、ユダヤは大きくなって、考えていることは「ますます戦争をしてもらいたい」のです。

 世界はそのようになっているので平和にはなりません。「私達は、ほっといてください!」と言っても「まてまて、ダメだよ。静かな生活はさせないよ」ということです。常に火種をつくるので、世界中で戦争の種がなくならないのです。今では、またイラクが戦争です。

 どこでも戦争をつくられてしまうのです。そのために、アメリカには傭兵の株式会社があるのです。軍隊の株式会社です。そこの軍隊の会社があり、戦争を依頼すると全てやってくれるのです。どこかで火をつけて、マッチポンプで戦争を誘発するのです。

 アメリカ軍ではないのです。傭兵が変装してあちこちで火種をつくって「やられた!」とやるのです。凄く給料はいいらしいのです。それで、やっているのです。そいつらが、世界の戦争をつくっているのです。

この動きが分かるということが人間の中の世界史における歴史力学の理解なのです。もちろんこれだけではありません。第二、第三、第四の力が働いて人類の歴史はつくられているのです。今回はここまで。


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朝堂院大覚先生と中杉博士の対談「剣道と神道」

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【NET TV ニュース.報道】

朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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