【お守りプロジェクト2020in中野】お守りご紹介① | 無料塾「中野よもぎ塾」のブログ

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東京・中野区で中学生対象の無料塾を開催しています。

こんばんは、塾代表の大西ですニコニコ

 

昨年より進めておりました

「無料塾の生徒を応援! お守りプロジェクト2020in中野」

先日締切となりましたので、お守りを受け取ってきました。

 

 

なんと、合計で84個のお守りをいただくことができました!

北海道から九州まで、全国各地から、たくさんのお守りを頂きまして、ありがとうございました。

これから無料塾で頑張っている受験生たちに配付したいと思います。

 

生徒たちに渡すまで、時間の許す限り、どんなお守りが届いたかチラホラとご紹介したいと思います。

本当にいろんなところから送って頂いていて、面白いですよ〜。

 

 

まずコチラ、調神社のお守り。埼玉県さいたま市にある神社です。

あたたかいメッセージつき♪

調神社は、神様の使いとされているウサギさんの石像が境内にあったり、ウサギの絵馬があったりと、ウサギさんがマスコットキャラクターのようになっている神社です。

だから、お守りの裏にもウサギさんがほら!

神様の使いですからね。きっと力をくれるはずです!

 

 

次に、北海道の北見市から送って頂いた北見神社のお守り。

北見神社は明治30年に屯田兵によって作られた神社だそうです。

つまり、開拓スピリットが満ちあふれた神社ということですね。

お守りが五角形になっているのは「ごうかく(五角)」ということでしょうか。

人生を切り拓く力を与えてくれそうです。

 

 

町田市にお住まいの方からは、安全寺と春日神社のお守りを頂きました。

安全寺というだけで、なんだか心強い気持ちになれますね。

メッセージカードの桜もとても素敵です(*^_^*)

春日神社は江戸幕府5代将軍のときに建てられた神社だそうです。

徳川将軍の中でも、1・3・5・8・15代将軍は高校入試によく出てきますよー。

5代将軍は誰だか、言えますね……?

(わからなかったら調べてね)

 

 

東京の神田明神のお守りは、今回2〜3名の方が送って下さっています。

東京の子なら行ったことがあるかな?

私は何度か行っていますが、なんだかスッとした空気の流れている大きな神社です。

5月に行われる「神田祭」は、日本三大祭のひとつと言われています。大きなお祭りで人もたっくさん来て賑やかですよ。

このお守りの袋に書かれていること……受験生のみなさんよく読んでくださいね。

 

 

こちらは名古屋の大曽根というところにある、山田天満宮のお守りです。

こちらは江戸幕府4代将軍の徳川家綱の時代に、尾張(名古屋のあたりを尾張と言いました)の藩主・徳川光友さんが建てた神社です。

「天満宮」というのは、「天神さま」を祀った神社です。天神さまとは菅原道真のこと。

さて、菅原道真は何時代の人だか覚えていますか?

 

道真さんはめちゃくちゃ頭がよくて字も上手だった人で、宇多天皇に重用されて、醍醐天皇の時代にはでは右大臣にまで昇り詰めます。ただ、ちょっといろんなコトがありまして、九州の太宰府というところに飛ばされちゃうんですね。

そこで亡くなっちゃうんですが、そしたら左遷に関係してた人たちがめっちゃ死んじゃったり、朝廷のお偉いさんたちが会議してるところに雷が落ちて何人も死んじゃったり、それを見てた醍醐天皇もなんか調子が悪くなって3カ月後に死んじゃったりと、まぁ怖いことが次々に起こったのです。

それでこりゃヤバイ!と思い、「どうか鎮まってください」と道真さんを祀って建てられたのが、福岡県にある太宰府天満宮。

今では道真さんは「学問の神様」と言われて、全国で親しまれているのです。

 

「天神」とか「天満宮」とかがついている神社は、どこもこの道真さんを祀っている神社です。

つまり、学問のご利益がある神社ということですね。

 

 

 

こんなふうに「どこの神社のだろう」「どこのお守りだろう」と調べていくと、地理や歴史の勉強にもなったりして面白いですよね。

 

まだまだたくさんあるので、次回のご紹介をお楽しみに!