※ 本日の記事は、前回の記事の続きですので、
まだ読まれていない方は、
ぜひ先に、2-63(←リンク) をご覧ください。
以前の記事2-54(←リンク)で、
和英会長の公私混同 についてお話しましたが、
本日はこれを裏付ける内容となります。
実は、和英会長(義父)
との面談において、
重大な事実 が発覚しました。
※ 面談の詳細は昨日の記事2-63(←リンク)を御覧ください。
和英会長は、
部下である
ミツカンのH川社長 と K島常務に対して、
”育休前の2カ月間” 大輔に仕事をさせるな!
という指示を出していたのに、
なぜ、指示通りに動かず、
大輔を英国で出社させていたんだ!
との趣旨で 叱りつけ、
激怒したのです。
具体的には、
次の発言です。
イギリスに行って仕事をするなって、
俺は言ったのに仕事をしてたろお前 (大輔)!
(大輔に仕事をさせるな) と言わなかったか?
そういう風に言わなかったか、H川?
※ すべて実際の発言です。僕は義父母の破壊行為から家族を守る目的で、録音をしていました。
H川社長は、
このような指示があったことを認めたのですが、
一方の、K島常務は、
和英会長の指示を間違って認識されていたようで、
私は、その…
イギリスに行った時に(大輔君が)仕事をしてはいけないという話は、認識できておりませんでした。
むしろ仕事をするという認識の中で私は周囲とお話をしておりました。
私自身の認識が全く間違っておりました。
※ 実際の発言です。僕は義父母の破壊行為から家族を守る目的で、録音をしていました。
と、和英会長に謝罪をしたのです。
これらの反応を聞いた、
和英会長は激昂しました。
何を言ってるんだ!
もっとも…
社長と常務は
謝罪をしながらも
心の中では、
さすがに その命令はマズいですよ、
会長…
と思ったのではないでしょうか。
僕にしてもこの時、
異常な命令の存在を知り驚きました。
「仕事をさせてはいけない」との命令は、
およそ企業として非合理的で、
就業規則どころか、コンプラ違反です。
本来は…
部下である 社長と 常務は、
会長!
さすがにそれはコンプラ違反ですので、
マズくないでしょうか…
と諫言(かんげん)すべきですが、
和英会長は、逆に、
部下に謝罪させたのです。
※ 諫言(かんげん)とは、「目上の人の過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉。」です。以前の記事2-29(←リンク)でも詳しく触れています。
社長と常務ですら止められない 和英会長。
ましてや、
僕(一般職)が、
如何に弱い立場なのか想像に難くないと思います。
そして…
もう一つ重要なエピソードがあります、
実は、この面談の4日後に、
和英会長 と 美和副会長(義父母)が
英国に来られる予定があり、
僕は妻から、
僕たち夫婦に 何かお話があるらしい
と聞いていたのでした。
そんなこともあり、
僕がこのことを
義父に少し話した所、
私は(英国であなたに)
会う気なんかないよ、全く
と言われてしまいました。
恐らく、妻の勘違いだったのでしょう。
しかし…
実は、
この、義父母の渡英が、
大きな転換点になったのでした。
この後、事件は、
僕の想像しなかった方向へ、
大きく動き始めました。
〜以下、和英会長に関する関連情報〜
和英会長の公私混同をミツカンの企業理念に照らしたときにどのように映るでしょうか。
和英会長はマスメディア(日本食糧新聞)の取材において、ミツカンの企業理念について以下のように説明しました。
〜以下引用〜
私たちミツカングループは「買う身になって まごころこめて よい品を」と「脚下照顧(きゃっかしょうこ)に基づく現状否認の実行」という「2つの原点」を永遠に守るべき価値観として企業理念に掲げています。
〜引用以上〜
「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」とは、分かりやすく言えば、”足元を見て自分のことを反省する” という意味ですが、ミツカンの企業理念は、今、ご本人の耳にはどのように響いているのでしょうか?
ミツカンはこの後、
僕と息子を引離す配転を行って仮処分裁判で敗訴し、
これに開き直り引離しを強行しました。
裁判所から指摘を受けても、
ミツカンは脚下照顧をするつもりはない
残念ながら、
僕の目には、
このように映ります。
<和英会長>
引用元:日本食糧新聞