究極?のジグヘッドの作り方&ロッドビルド講座 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。


前記事のジグヘッドについて色々と問い合わせが有ったのでサラッと説明します。







フックは↑#6じゃないと折れます。






↑コイツを・・・






ゆっくりと曲げて↑こうしして・・・





重さの目安



B=0.55g



2B=0.75g



3B=0.95g



4B=1.2g





とはいえ・・・


かなりの誤差が有るので仕上がった後に量りましょう!!





ガン玉を着けるときは必ず瞬間接着剤を使用。



後はバランス!



軽いウエイトはなるべくアイの位置は後ろへ



1.2gとかはアイを後ろにしすぎるとNG。






後はテキトーにフックを整形



兎に角、ラインアイの位置が【操作感】を生みます。



0.5gの操作感が、0.9g位へ!!



フッキング率もUP!



以上。





次!



ド素人によるド素人向けの【ロッドビルド講座】





チタンティップロッドを製作する上で一番厄介なのがチタンとブランクの接続



MagnumCraftさんのブランクでは・・・



5917~の先径の太いモノならば1.2mmのチタンは削る必要は無い



おススメブランクの



862686288320はティップ径(先径)が約1.4mmなのでチタン部を1mm程度に削り込む必要有り



現在、MagnumCraftさんでは8628等の#1番のみの販売はされていないとの事なので、NEWブランクに期待しましょう!






任意のチタンの長さを決めたら普通に切断




ブランクの細工




↑尖ったルーターで・・・


ブランクの先を軽く拡げます




チタンティップの加工







↑こんな感じに削り込む




ブランクとの接続


このチタンとブランクを真っ直ぐに繋ぐのが至難のワザ・・・・



経験在るのみです。



接着は瞬間接着剤でOK!


真っ直ぐにならずやり直す時は、チタン側をライターで炙って抜きます。



真っ直ぐつなげる事が出来たら、接続部のブランク側には補強としてスレッドを巻きます。






リールシートの製作&フードの加工








↑切った残りはエンドに使いましょう!


↑EVA加工用のリールシート(かめやのナイトシーカーの残骸)を使って電動ドリルで整形






↑こんな感じ


EVAはサンドペパーの#80~#240


最後は240で仕上げましょう




コルクは#180~#360



あまり強い力で押しあてるとボロボロになります。





フードの加工




カーボンパイプは傷つけない様に慎重に


1㎝でOK!
















サンドペーパーで平行を出す。










フードの完成

















はい!出来上がり!





今日はココまで。








ちなみに本日NEWロッド仕上がってます!











おしまい。