ブログタイトルがあれですが・・・・
さて、最近やたら質問を受ける
『34の57って何故?重いのですか?』
って類の質問…
俺は触ったことも無ければ、現物を見たことも無いんですけど…
質問して来られた方には…
『メーカーやスタッフに聞けば?』
と答えているのだが、聞いても明確な回答は得られないということである。
まあ、素材などはメーカー側は秘密にしているのが普通だし、スタッフくらいじゃ知らないとは思う。
尚更、俺の知ったこっちゃない話しであるが・・・
にしても、『何故?俺に聞く?』
と逆に聞き返してみると
『ロッドビルドやリメイクしてるし、パーツ別のウエイト等々、詳しいと思う』
みたいな…
確かに今はパーツを見ただけでだいだいの重量は見当がつくが、実物を見てみないことには判断出来ない
なので、質問をくれた方々へ!
この先はあくまでも【憶測】で回答しますので、真実ではないかもしれません。
あしからず。
FPR57
確かに5,7feetとというレングスで70㌘超えってのは俺からすれば
『なんじゃそりゃ?』
っていうくらい【重いロッド】であるのだが
さて?何故重いのか?
俺の見解だが、恐らく答えは3つ
① ブランク自体が重い
② エンドが重い
③ 両方とも重い
繰り返すけど、あくまでも【俺見解】だから信者さんはスルーした方が無難かも。
①のブランクについて
低弾性カーボンは高弾性カーボンに比べて重い。
低弾性カーボン使用でダルダルロッドに成らないようにするにはカーボンシートを【厚巻き】にする必要がある。
しかも、ブランク自体は細身らしいので余計に【厚巻き】にしないと【張り】は出せないから【厚巻き】になってしもうた…
結果、ブランク自体の重量が増す
②エンドについて
ブランク自重が重くなったぶん、エンドでバランスをとるには、かなりの重量が必要になったので重くなってしもうた…。
という事で、③の両方とも重い
になったんじゃないか?
以上が【憶測】ですが自分の見解です。
ユーザーからすれば【回答】が欲しいのは解りますが、メーカーに問い合わせましょう!
何故?ブランクが重いのか?について詳しく知りたい方はメッセでどうぞ!
憶測の深い理由であればお答えします。
さて、ここからちょっと【考察】
性能についての話し
ロッド重量とバランス
については過去記事に書いた通りだが、
アジングは1㌘程度のジグヘッドが基本の繊細な釣りであり…
真の性能を求めるならばバランスが良ければ重くてもOK!
な訳はない。
そのFPR57は
70㌘超えてるらしいが、猿的に考えれば50㌘チョイ程度で仕上がるレングス。
何故その様にしたのか?メーカーの思惑は知らないが…
約1.5倍の重量差は大きい
何せ相手が1㌘程度な訳だからバランスだけでは語れないのは誰でも理解できるだろう。
以上、【プチ考察】終わり。
さて、ロッドスペックに【ロッド重量】を表記していないメーカーが多々在る。
何故だ?
俺からすれば
【大人の事情】
と感じる。
あんまり重いアジングロッドは売れないから仕方ない…
ジギングロッド等、重いルアーを使うロッドならばロッド重量の10㌘や20㌘の違いなんざ差ほど気になるものでは無いが…
アジングロッドのスペック表に重量記述が無いのは…
ユーザーからすれば【不安】だろうね。
だから、こんな質問ばかり来るんだろう?
とまあ、勝手に34のロッドを【憶測】で回答した訳だが…
FPR57
どんなロッドか全く知らないし、少々重いからといってアジが釣れない訳はありません。
【俺クラス】ならば、70gどころか2000g(2kg)のアジングロッドでも釣ります!
したがって、この記事は34の57は
『ダメなロッドです』
という趣旨の記事ではありません。
むしろ、5,7feetというアジングロッドはまだ無いし、
【ショートロッドの良さ】
を体感するには良いロッドだと思う。
したがって…
『何故?重いのか?』
を考えてみた記事である。
そして、これを見ているアナタ!
34の関係者の皆様へ!
こんな疑問を持っているユーザーさんが沢山居るので・・・
【明確に説明】してあげましょう。
さあ!いよいよ週末は
【自己完結型清掃活動】
詳しくは
【桃色遊戯】のクマさんのブログへ!
外房の海水温度も回復してきた模様で
普通に釣れると思います!
今日の【名言】
正確に観察する能力は、
それを有していない人間から
皮肉と呼ばれる。
- バーナード・ショー -
う~ん…
能力が無いの?…
残念。
おしまい