寒い!
関係ないけど…
アジングが人気の理由を考えてみた
①比較的簡単に釣れる
②比較的沢山釣れる
③比較的お手軽なポイントで釣れる
④美味い
以上が一般的なアジング人気の理由だと考えるがどうだろう?
これに付け加えアングラーにより
①釣趣
②奥深さ
③発見
④開拓
等々、沢山有ると思う。
自分の場合
先に挙げた内容は当然ながら、その中でも一番手が
【釣趣】
その【釣趣】にも色々有るが
繊細なロッドで極細ラインで軽量ジグヘッドをイメージ通りにレンジ操作し、フォール中のバイトをロッドを通じ感じ掛ける。
これが自分にとってのアジングの1番楽しい部分。
最近
『外房釣行が減りましたね』
『飽きたのですか?』
という事を言われるが…
自分の外房のアジング熱が低下した理由は【釣趣】という部分の楽しみが一番になったから。
東京に来た頃から昨年迄は…
【釣趣】というよりは
【発見】や【開拓】や【爆釣】
これが自分にとって未知の外房アジングの魅力であった訳で、ひたすら新たな発見と再現性を求めて楽しんでいた。
しかし、楽しみ方が変わった現在は熱が低下したという事。
かといって、外房のアジングが全く楽しめないと言う訳では無く、【釣趣】の有る釣り方が可能なポイントや状況も少しばかり存在するし、【ただ釣れるだけ】の状況もたまには楽しめる。
【発見】や【開拓】の楽しさもまだ有るだろうが、そこに魅力はあまり感じないのが本音。
ぶっちゃけると【釣趣】の拘りが強くなった今
『50㎝クラスがボコボコ!』
『新たなポイントで尺100本!』
などと言われてもその釣り方、ポイントに【釣趣】が無ければ興味は湧かない。
全く興味が湧かない訳では無く、楽しさも感じるだろうが、【釣り方に拘る】今の自分の求めるアジングではない。
さて題名で本題は…
【アジングあるが故】
なんのこっちゃ?
どんな釣りにもその対象魚によって
【故】の楽しさが有る。
【故の楽しさ】って?
例えば餌取り名人と言われカワハギならば
◎如何に餌を取られずに掛けるか
など、その対象魚だからこそ楽しめる釣り方や釣果に至る迄のプロセス等…
では【アジングあるが故の楽しさ】
って考えた事ある?
まあ考えなくて【楽しければOK】な方はスルーで。
ルアーでアジを釣ればそれは
【アジング】
である、それは間違い無い。
それがどんな釣り方であれ
【釣れれば楽しい】
と、感じる事を否定するつもりは毛頭無いし、自分もそれなりに楽しいと感じる。
しかし
自分が思う
【アジングあるが故】の楽しさとは【釣れれば何でもO.K.】とは違う。
例えば・・・
キャスト~着水~リトリーブで爆釣!
しても・・・
その釣り方ならば対象魚は
アジで有る必要は無い。
それならばメバルでもトラウトでもシーバスでも良いんじゃないか?
そういう事
サーフでゴッツいロッドでメタルジグをブン投げるアジングで爆釣!
ならば、青物やシーバスで良いんじゃない?
という事。
それが良いとか悪いとか、楽しいとか楽しくないという話しではなく
それは【故の釣り方】ではない。
【アジング】だからこそ味わえる釣り方
繊細なロッドで極細ラインで軽量ジグヘッドでイメージ通りにレンジ操作し、フォール中のバイトをロッドを通じ感じ掛ける。
これはアジングだけとは言わないが、一般的な対象魚としてはアジングならではだと考える。
それが【アジングあるが故の楽しさ】である。
しかしながら、関東では残念ながら…
【故】
の楽しさを味わえるポイントや状況が少ない気がする。
その理由は【水深】と【レンジ】と活性】
外房は基本レンジまで5秒
水深の浅ささは【レンジ】と【活性】に影響しやすく
それは【釣り方】に影響する。
したがって関東のフィールドや状況、特に房総のアジングは残念ながら【故の楽しさ】を味わい難いのは紛れも無い事実。
とはいえ
アジング人気の主な理由の【数釣り】や【釣り方の手軽さ】
それを満たすのは外房のアジングが全国的に見てもおそらく一番だろう。
では、何故?こんな記事を書いたのか?
手軽に簡単に沢山釣れるアジング
楽しい!
けど…
アジという対象魚をルアーで釣るという
ただ、対象魚を釣る楽しさだけでは無く
【あるが故の楽しさ】
も味わえるポイントや状況に行ってみてはどうだろう?
まだ味わった事の無いアングラーへ!
楽し過ぎる事間違いナシ!
それを経験してみてから
【自分の楽しいアジング】
を取捨選択してみては?
おしまい。