【海猿的アジング考察43】脱!クルリンガ―への道 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。




先週だったか?元総理の問題発言に絶句‥‥



『貴方はどこの国の人間だ?』




まあ‥‥




そんな人間が党首になってたような政党を選んだのは国民だから仕方無しか‥‥





頼むから国益を損う様な発言は止めてくれよポッポさん。








さて、久々の考察、今回のテーマは‥‥






脱!クルリンガー






クルリンガー(造語)とは‥‥



クルクルとリールを巻いてリトリーブでアジングをするアングラーの事。
(バカにしてる訳じゃない)





これを【考察】にした理由は‥‥






『より楽しいアジングを!』







という想いから。







フォールの釣り】をマスターする事は、アジングだけでなく全ての釣りに繋ががる、そして釣りが《より楽しく成る》と考えている。





三年前の外房アジンガーも‥‥





クルリンガー率は高かった







それからブログでずっと





フォールでバイトをとるアジング





所謂、縦の釣り






を読者にはオススメしてきた。








ルアーリトリーブ








初心者、バス経験者、ソルト経験者問わず、そういう認識のアングラーは多いし、自分も最初はクルリンガーだった訳で‥‥



で最近、茨城へ行くようになって気付いた事






ラインテンションを維持してバイトをとる





ロッドでアクションさせる







↑この認識



意外と認識されてないと感じる。






クルリンガーは【縦の釣り】が難しくて出来ないからやっていないのではなく





認識してない》からやってないのだろう。






認識して意識してやれば誰でも出来る技術です。








今回の記事は初心者向けか?



けど‥‥





『俺は【縦の釣り】が出来ている!』









と自負している自分も含め、中級~上級アングラーも‥‥







縦の釣り】における《レンジ操作







を完璧こなせてるアングラーは少ないし、勘違いや、実際のレンジとイメージのズレに気付かないアングラーも多い。





その辺の《レンジ操作のキモ》についても後半に説明したいと思う。




話を戻すと‥‥





メバリング、シーバス等、リトリーブがメインアクションなので、その延長
でアジングもそうなっているアングラーが多いのだろう。




無論、《クルクルリトリーブ》でもアジは釣れる。



特に外房の漁港のスロープ等のシャローエリアでは《リトリーブアクション》の方が簡単に釣れたりする。





何故?【縦の釣り(フォールでバイトをとる)】をオススメするのか?



具体的には‥‥



①楽しい



②釣果も増える


③全てのレンジを攻略しやすい





以上③つ








①楽しい




リトリーブで釣れるのが楽しく無いとは言わないが、狙い定めたレンジにリグを流し込み『コンッ!』とロッドに出るバイト




これがアジングに限らず、ライトリグの釣りの真骨頂!



長くやっても飽きない理由かと。




それと、リトリーブだと『釣れちゃった感』満載だが、フォールのアジングは任意のレンジでバイトを出すという事で《狙って釣った満足感》が高いと感じる。






②釣果も増える


いつも言ってる通り、《リトリーブ》のアジングよりも《テンションフォール》でのアジングの方が釣果が出るのは間違い無い。




③全てのレンジを攻略しやすい






リトリーブ》よりも《リフト&フォール》の方が全レンジを探りやすい。





初心者や中級者ばかりでなく、自称エキスパートも意外と出来ていないレンジ操作。






自分もまだ80%位しか自信はない






では【縦の釣り




【操作法】






●水深の把握



先ずはそのポイントの水深を把握する




方法は《カウントダウン






自分基準が解らないアングラーは‥‥










<自分基準の作り方>






①昼間に足下へ普段使っているジグヘッド+ワームをフリーフォールで落とす。


②ラインの動きで着底までをカウントしよう!



③ラインスラックを回収してラインが張った状態から回転数を数えながらリールを巻き上げる。




④ジグヘッドが海面から出た回転数は?



⑤そのリールの一回転あたりの巻き取り量を回転数に掛け算




例えば‥‥




着底まで6秒で‥‥




巻き取り一回転60㎝のリールで5回転でジグヘッドが海面から出たならば‥‥





60㎝×5回転=300㎝






水深は約3㍍です。





で、






6秒で3㍍沈む






↑これが《自分基準の物差し》になる訳です。


これを応用すれば、初めてのポイントでもある程度の水深は解ります。









しかし、応用で注意しないといけないのが‥‥


潮流







ライン放出量



ラインの種類、太さ




ワームの種類、ジグヘッド形状





による影響。





◎潮流や風が強ければリグの沈下速度は下がる。



◎風と潮流が真逆なら更に沈下速度は下がる。


◎二枚潮なんか食らったら‥‥全て無効に。



◎ロングキャストでライン放出量が増えれば、その分ラインの抵抗で沈下速度は下がる。







等々、状況により【自分基準】の誤差は出てくる






更に‥‥




ラインの動きで着底を確認する場合、潮が速ければいつまでもラインは出て行くので注意。







自分基準の作り方>は以上。









そのポイントの水深を把握したら‥‥




ボトムから探ろう!






基本、自分はボトムからスタートする。











ロッド操作とライン操作



ロッド操作の角度は足場の高さ(ロッドとラインの角度)で決定


足場の高いポイントではロッドはそれほど立てる必要はない。



ロッドで50㎝(任意)シャクって素早くシャクリ上げた分のラインスラックを回収する





もしくは・・・




小さなシャクリ上げならそのままリールを巻かずにロッドを動かしてラインスラックを0に。




ここからが



縦の釣りの醍醐味




風が無い状況で、潮の影響等でラインテンションを維持出来る場合は‥‥

そのままロッドでバイトを待つ





向かい風、向かい潮等でラインスラックが出てくる場合は‥‥


ラインスラックのみをリトリーブで回収しながらバイトを待つ





もしくは


ロッドをゆっくりさびいてラインテンションを維持してバイトを待つ





バイトが無ければ少しリールを巻いて再びリフト等でシャクリ上げ。



の繰り返し。





※注意すべきはラインテンションの強さ。重みを感じようとするとリグは上ずる。






張らず弛めずくらいのテンションの維持が◎





超快感バイトの待ち




この《待ち》の状態からの





『コンッ!』





『ぬぅ~』



といったバイト



これが最高に楽しい!





数投して反応が無ければ‥‥




キャストからのフリーフォールの時間を3~5秒刻みで短くしてレンジを上げる。






バイトが出たならば‥‥




例えば


フリーフォール5秒からの平行リフト&フォールでバイトが出たならば‥‥


◎次のキャストはフリーフォール3秒でラインスラックを回収してテンションフォールでフリーフォール5秒のレンジまで沈める






これはムダな時間を無くす為と、バイトレンジの再確認の意味。





簡単に説明すると以上が



縦の釣り】の基本です。




基本はリフト&フォールで同一レンジを平行に探るのだが‥‥



平行に探る】ってのが結構難しい



というか、アジングに必要な技術の中で一番難しいかと‥‥。



で、先に書いた中級~上級アングラーも意外と出来ていないのがこれ。



今まで色々な状況で色々なアングラーを見てきたが【釣れない理由】は





レンジを外す



これが一番多いと感じる




アクション後のテンションフォール時間が短いために平行ではなく徐々にリグが上ずっているアングラー







↑レンジを外す理由で最も多いと感じるのがこれ





という事で大事になってくるのが‥‥





リフト量テンションフォール時間合致








跳ね上げた量に対してどれくらいのテンションフォールで跳ね上げる前のレンジへ戻るか?

その時々の海の状況とリグの種類やウエイトで体得する必要がある。



これが平行にレンジを探る上で最重要で難しい。





先に書いた様に、このテンションフォールでの待ち時間は状況により変化する







考慮すべき事項として‥‥





足場の高さ(ラインの角度)

ラインの角度が90°に近いほどテンションフォール時間は長くなる。






ライン放出量

ライン放出量が増えればテンションフォール時間が長くなる。





潮と立ち位置の影響

潮上にリグが有れば短くなり、潮下ならばテンションフォール時間が長くなる。





リグやラインによる変化

ジグヘッドの形状やワーム形状、ラインの種類、線径でスヒードは変化する。





風と立ち位置の影響

風の向きと立ち位置とリグの位置関係でテンションフォール時間は変化する。







考慮すべき事項は多々あるが、全てを説明するのは面倒なので割愛します。





長々と書いた割には当たり前な内容になってしまいましたが‥‥



まとめると‥‥




●水深は必ず把握する


●自分基準の物差しを確立する(何秒で何Mか?)


●状況に応じてフォール時間は変える


●アクションは基本、ロッドで。




たったこれだけ



後は釣り場で修行するだけ!





修行するならば、やっぱ最低7㍍位の水深が有った方が良いです。






何故か?




◎水深の浅いポイントだとテキトーに探っても魚の居るレンジを通りやすいので‥‥



結果、釣れてしまい‥‥




間違いに気付かない事になるから。





水深の深いポイントなら‥‥





確実にレンジに入れないと釣果は一気に下がります。
















みんな最初はクルリンガーです。








ロッドでアクションさせてテンションフォールでバイトをとる




この



テンションフォールのアジング






これをにマスターすれば‥‥




更にアジングは楽しく成るはず!









『自分は既にマスターしている!』






というアングラーも深い水深のポイントで今一度、自分の認識を再確認してみては!?






特に水深の浅いエリアでばかりアジングをしているアングラーは‥‥



必ず認識のズレに気付く事になるはずです。






自分も外房メインでやっていて‥‥



ズレてる事に気付かされた横浜アジングだった訳です。









さあ、ロッドを作ろう♪



おしまい。