【海猿的アジング考察24】思考編 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

どうもです。



息子も妻もインフルエンザで、ダウンしていた1週間。

無事に快方へと向かっています!

さて連投となる【考察】の前に‥‥最近、少し思う事を書いてみます。








外房のアジング人口は、ここ1年でかなり増えていると感じますし、餌釣りの方に話しを聞いても‥‥

『去年はルアーの人はこんなにい居なかった。』みたいな話しを良く聞きます。


ブログ開始から1年と数ヵ月、昨年夏辺りからアクセスが増え、このブログも少なからず外房のアジング人気に油を注いでいると自覚してきました。
(少しはね!)


そうなってくるとただ単に読者、アングラーを煽るような記事



【釣果自慢】【偉そうな考察】ばかりでは、ダメなのではないか?という自問自答が‥‥





やはり情報発信をする側は、

【その影響が大きくなるに比例してその責任は重くなる。】

のではないかと考えるようになった訳です。




釣り場のマナーや清掃活動を推進するような記事は、

『そんな事は当たり前の事だろ‥‥』

だと考えていたし、正直言って偽善者みたいで嫌いだったので、敢えて触れてはいませんでした。




まあ、自覚が足りなかった訳です。



しかし、最近のアングラーの多さからか?アングラー同士のトラブル、釣り場のごみ、住民とのトラブル等、良くない話が聞こえてきます。

そこへタイムリーな記事発見!




外房のカリスマアングラー兼、店長【ソルトマン】さんのブログ記事です。




もう既に読まれてる方も沢山いると思いますが、本日UPされた記事に全てが書いてありますので、それを読んで色々と考えてみてはどうでしょうか?
(勝手に紹介してごめんなさい)




広島のフィールドに比べて、外房のフィールドは比較的ゴミが少なく、キレイです。(誰か掃除してる?マナーが良い?)



しかしながら‥‥

海猿もそろそろ【清掃活動】等を企画して実行したいと考えてます。

以上、最近思う事です。

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さて今日もいきます!【変態考察】

テーマは‥‥

【デカイ魚を釣ったら上手いのか?】


結論から言うと‥‥


プロセス無き獲物なら



【NO!】です。



色々なブログをこっそり覗いてみたり

海猿の1月の釣果の中での尺アジ記事で頂いたコメント等を見ると勘違いしている
方が多い。



先ず考えてみよう!

バストーナメントでは‥‥
【デカイ(重い)】魚を獲る事に意義があるのは周知の事実。

その【デカイ魚】を獲るまでのプロセスは?


季節であったり地形、ベイト、水質、風、水深等々さまざまな要素を


【自分の頭で考え】

【仮説をたて】

【ルアーを考え】

【アクション】
【アプローチ】

考え

【プラを行い】

失敗して‥‥

またやり直し

【頭で考え】

【身体を使い】

【時間を費やし】




【仮説】【仮説でなくなる】まで【プラ】を繰り返して


【成功】(デカイ魚を獲る)する。





だから価値があるし、その色々なファクターから的確な【仮説】を打ち出す能力【評価】されるのである。

それが


【デカイ魚を獲る能力】=【上手い】



という事ではないか?



【結果】が出るまで、苦労すればするほど【嬉しさ】【満足感】、【楽しさ】が倍増する事でしょう。



それがね~‥‥

【いつもの港】

【いつものリグ】

【いつものルアー】

【いつものアクション】



【いつものサイズの魚】

を狙っている時にたまたま釣れた



【デカイ魚】に価値は無い。



残念ながら、海猿が出した魚は正にそれ。



【デカイ魚】を獲った嬉しさと楽しさは有るが、【上達した】とか【上手いから】とか全く思っていない。


外房アジンガーの中には【豆アジ】には目もくれず、ひたすら【デカアジ】
を狙っているアングラーも居る。

そんなアングラーが出した魚は価値があり【上手い】と言えるだろう。


どちらのアジングが良いとか悪いとかの話ではなく、その【プロセス】の話しである。



簡単に説明すると



【狙って釣った】か否かである






そこまで辿り着くまでの【プロセス】が大事。




外道とて同じ事が言えるだろう。

アジング中に

【たまたま釣れた】

ヒラメやシーバスには嬉しさや、満足感がないのは自分だけだろうか?



とはいえ‥‥

外道ではない【デカイ魚が釣れる】と楽しさと嬉しさは誰でも感じる事なので‥‥

同じ数釣れるなら【デカイ魚】が釣りたいのは普通の感覚です



嬉しいのも楽しいのも結構な事では有るが、勘違いしていては前には進まない思う。





ちょっと否定的な事ばかり書いたので、肯定的な考えも書くと‥‥




【デカイ魚】だけを狙って釣るのは、リスクが高いし、好みが有るので

数釣りの中で【デカイ魚】を釣るには?

いつも言っている事だが




【そこに居る魚】を確実に獲る事。


表層だろうが、宙層だろうが、ボトムだろうが‥‥

活性が高い魚だろうが、低い魚だろうが‥‥

20㎝に満たない魚だろうが、尺アジだろうが‥‥


風が強かろうが、波が高かろうが、低かろうが‥‥


満月だろうが、新月だろうが、夜だろうが、朝だろうが‥‥

そこに魚が居れば‥‥


【そこに居る魚を獲る】事。


これは永遠のテーマであり、自分もまだまだ出来ていない。

これがある程度出来れば回遊次第で【デカイ魚】は獲れる。


だからサイズが小さいからといっていい加減なアジングをしていると‥‥




【デカイ魚】に出会うチャンスをものにする事は出来ない。


という感じで【変態考察】はおわりますが‥‥






【デカイアジ】が釣れた事実よりも【そこに居るアジ】を確実に獲る


事を大事にすれば自ずと【尺アジ】は釣れるのではないでしょうか?






※最近、コメントが多くコメ返しが遅れる事が有りますがご了承下さい。



尚、ブログを良く読まずに自己アピール(売名行為)目的みたいな頓珍漢なコメントにはそれなりに対応します。