【海猿的アジング考察23】エキスパート? | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

あっという間に今年も一ヶ月が過ぎ2月になりましたが‥‥

アジングはオフシーズンになっている地域も多いのでしょうね。




ここ数ヶ月でこのブログ

【海猿のアジングやりたい放題】

お陰さまでアクセスも増えて知らない方々や、全く違うエリアの方々からのコメントやメッセージをいただいております。

それはそれで素直に嬉しい事ではありますが、読者の方の中に勘違いされている方も結構居たりします。

海猿は‥‥

只のオヤジアングラーです。

決して、【達人】の技を持った
【エキスパートアングラー】ではありません。

自信過剰な奴なので、謙遜してこんな事を言っている訳でもないし、逃げ道を作ってる訳でもありません。



普通のアングラーよりも少しだけ一生懸命に【アジング】をやっているとは思います。



一昨年の春‥‥

東京に越してきて、初めてのアジングは4月?外房の浜行川港。

その日は20匹程度の釣果でした。



しかし、その時の海猿の感覚では、アジングで20匹っていうのは貧果。

地元?ブロガーさんに聞けば


『20匹釣れれば良いんじゃない?』

と言われたが‥‥

正直言うと‥‥
『アジングはこんなものではない。』

と思っていました。

『ならば開拓してやろう』と思い

それから数ヶ月、外房に通いましたが20匹も釣れない日が続きました。

3匹とか‥‥0とか‥‥

ブログを見ただけでは【海猿の撃沈劇】はあまり解らないでしょうが、

関東に友達が居る訳でもないし釣行は全て単独釣行です。

土地勘も無いので相当の体力と時間、お金を使いました。

独りで何も知らない地で撃沈の繰り返し。そんな事をしていると‥‥

『東京に居るうちは釣りは止めよう』

と思った事も有ります。

それから少しづつ釣果が出る様になり


安定する釣果が出る様になって現在に至ります。





なので、普通のアングラーよりも少しだけ釣果が良い事もあります。




アクセスが増えて、多くの人に観られているから【少しだけ釣果が良い】事が【凄い!】とか【エキスパート】とか‥‥

ハッキリ言うと‥‥

ブログをやっている方の中にも、全くブログをやってない方の中にも、自分よりもデカイ魚や、数を釣っている方は山ほど居ます。

それが表に出ていないだけです‥‥




前置きはこれくらいにして本題に入ります!





さてさて今回のテーマは



【アジングの達人って居るの?】



【達人】とは‥‥

物事の道を極めた人のこと



ちなみに【エキスパート】とは

エキスパート(Expert)は英語で専門家、達人の意味。



となると‥‥


やっぱり‥‥


まだこの世に

【アジングの達人】

【エキスパート】は居ないだろう。

社交辞令的にそういう表現はする事はあったが‥‥



何故居ない?
それは、【歴史が短い】から。



世間一般的に【エキスパート】と言われるメディアのアジングの2大巨頭アングラーと言えば?誰だか察しはつくだろう。

彼等は【達人】、【エキスパート】なのか?

ましてや海猿なんざ‥‥


自分は何十年、何百年も前から存在する釣りで、【技】【知識】を何十年も積み重ねた方を【達人】と考えている。

例えば‥‥

【アユの達人】

【ヘラの達人】

【一本釣りの達人】

等である。


スポーツで例えるなら‥‥

プロ野球の一流選手。

彼等は小さい頃から、そればかりを毎日練習してきたはず。

高校、大学、社会人、と多くの選手の中からほんの一握りの一部の人間だけがプロに入る。

しかし、一流になるのはその中からほんの一握りの人間。

一流プレーヤーになり【達人】と呼ばれるまでは道のりは長い。

怪我や不振で若いうちに引退しら、一流プレーヤーであっても
【達人】と呼ばれる事はない。

10年そこらの活躍では【達人】などと呼ばれる事はない。

元ジャイアンツの【川合昌弘】は、言わずと知れた【バントの達人】である。

やはり【その道】を長い年月かけて努力し、【実績】を残した。

その【技術】【知識】は普通の人間のおよぶ範疇を遥かに超越している。

それが【達人】や【エキスパート】とよばれるに相応しい要件である。


話しは【アジング】に戻るが‥‥


【アジング】の歴史は浅い。

アジング歴10年以上と言っている方もいるが、そればかりを毎日【専門的】にやっていた訳ではないだろう。

10年以上だとしても‥‥

たかだか十数年で【達人】が生まれるのだろうか?


まだまだ発展途上の釣りである事は間違いない。

という事は?


【アジング】に関して絶対的に【確立】されたものも無ければ、そんな人間も居ないという事である。


【エキスパート】と呼ばれるアングラーは、一般アングラーよりも少し

【アジングをやった時間が長い】

だけである。


アングラーの中から選りすぐられ、一握りに選ばれて【エキスパート】
なった訳ではないだろう。



それはどういう事かと言えば‥‥


その【エキスパート】と言われている
アングラーがやっている事は‥‥


【誰にでも出来る事】




そして誰にでも出せる釣果だという事。




それには色々と考えて、経験を積まなければならないが、決して【達人】
域でなくてもよい。


同時に考えてもらいたいのは‥‥

今現在、存在するタックルやメソッドに絶対的なものはない。


これは、解っているようで中々理解されてない方が多い。


アジングについて、どんな人間が何を言おうが、その事に【疑問を持つ】事をしなければ、それより前には絶対に進めないだろう。

例えば、数年前に

【最高のアジングロッド】

が有ったとして‥‥

そのロッドが今でも

【最高のアジングロッド】だと言い切るアングラーは数年前から知識や技術等、何も変わっていないという事になる。

数年前のそのロッドが、その時の自分の考え得る【最高】であっても‥‥




経験や知識を得る毎に前に進む(進化)事によって考えが変わるのが普通である。



これは、発展途上の【アジング】なのだから、当たり前と言えば当たり前の話しである。




長くなったが、海猿の頭には何時もこんな考えが有るので‥‥


【アジングのエキスパート】

【アジングの達人】

なんぞは存在しない。


それは逆に言えば、色々な発展性を秘めている事でもあるし、誰もが新たな発見をする事ができて、楽しくもある訳だ。


まだまだこれからの【アジング】

色々な情報発信にとらわれる事なく、

それを鵜呑みにする事なく、色々な発展性と、可能性を自分で探してみるのも楽しいのではないだろうか。


考察は以上で終わりです。





何故今回、この様なテーマで書いたかというと‥‥



最近特にメディア、有名どころのアングラーさんに翻弄されている方を見かけるからです。

【それは一理あっても全てではない】

という事を伝えたかった事と


読者の方で海猿を勘違いして


【達者】とか【技術を持ってる】と思っている方が居るので書いてみました。

大事なのでもう一度書きます!

自分は言いたい放題、やりたい放題の


只のオヤジアングラー


です。




さて!

【ゼツリンダート】は本日2月1日

1袋


200円!
送料全国1律80円)



5袋でも送料は80円!


1080円!


先ほどまでは売り切れでしたが


午後8時半現在、在庫有るみたいです。



海猿一押し、はやはり全てのアジングシーンをカバー出来るカラー(今のところ)

【海猿の力】です。


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