タービンのコンプレッサーホイールを見てみると | ゆる~く趣味を語るブログ

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メーカーにはできない事をドンドンやってみます。

バイク

GSX-R125

 

最終形が見えない電動チャージャーですが、基本に返って通常のコンプレッサーホイールを眺めてみる。

円周外側が薄く?若干円錐状になtっている。

これに合わさるケーシングなんて1mmあるかないかの幅しか隙間が無いk自動車のタービンであるにもかかわらず。

 

それを踏まえて

自分が組んでいるインペラ

これの外側を

これの内側に合わせ削って円錐状にする。

 

なぜかというと

論文?的なものを見たら

中心部から追い出されたエアが外周部へと遠心力で進む時

「外周部に進むにつれて通路面積がひろくなり速度が落ちる」

と記してある。

 

排気管の考えと同じで”同風量”なら通路面積が小さい方が流速が増す。

しかし、インペラ部の管径はΦ76エアボックスへの入り口でΦ38となり結果エアボックスに入って巨大な空間へと入るので流量は気にしていたが流速は考えてもいなかった。

 

そこでもい一度「外周部に進むにつれて通路面積がひろくなり速度が落ちる」の先の話。

なぜそこで流速を上げなければならないのか?

中心部から外へフィンによって追い出されるエアは圧を上げつつ外周部に到達することが望ましいのに

通路面積が徐々に広がっていることによって流速が落ち停滞し加圧がされていかないという事態になるらしい。

そして酷い場合にはインペラ内部で逆流現象も起きる場合があるとのこと。

水中ポンプなど低回転でのインペラはその限りではないらしいが、エアコンプレッサーホイールにはそのような効果を持たせる必要があるらしい。

なるほど、車のコンプレッサーホイールは全てそのような形をしている訳だ。

この歳になっても知らないことだらけ、日々勉強です。

習ってみよう。

 

 

もっと詳しく説明がなされていたが私には理解不能な事が多く、理解できる範囲、できる範囲の試験をしてみたい。