私が母を殺さなかったのは…中3少女の気持ちを知りたい。 | 夫婦の悩みをスッキリ。我慢もムリもしない再構築

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■UMIカウンセラー
■身体&心ケアサロン経営
■㈱エスプリット取締役

切っても切れない親子の関係。
血の繋がりだけで、逃れられない。
 
なかまきひさえです。
 
 
 
殺したいと思われる母って?
 
 
 
私も母を恨み、父を憎んで来たけど、
でも、殺したいとは思わなかった。
 
 
 
思いつかなかっただけなんだろうか。
 
ん?どうなんだろ。
 
 
殺そうとまで思い詰めてしまった少女。
 
 
逮捕された中3少女の母が、
 
「弟の方をひいきしていたと思っていたのかもしれない」
 
と、言っていた。
 
 
 
「母に似てくるのが嫌だった」
 
と、少女は言っていた。
 
 
衝撃的な事件について、すごく考える。
 
 
 
少女の気持ちを知りたい。
 
そして、
 
そう思われてた少女のお母さんの気持ちを聞きたい。
 
 
 
ただ、わかるのは、少女は母を殺したかったわけではない。
 
ない。ないんだ。
ないんだよね。
 
 
 
ホントは…
殺したいほど愛されたかった。
 
ただ、ただ、
愛されたかったんだよね。
 
 
 
うん、うん、
 
ひいきしてほしかったんだよね。
 
だよね。
 
 
私の場合…
 
私は親に捨てられた。
ずっーと、そう思ってた。
 
 
 
施設にいた3年近く、母は一度も会いに来なかった。
 
 
一度も…一度も…だ。
 
 
 
私が成人して、結婚して、行き来するようになってからは、
母のそばには母の彼氏がいた。
 
 
私達子供より、彼氏。
 
 
少女の母の言葉を借りるなら、
 
母は私より彼氏をひいきしていた。
 
 
 
 
そんな状況だと思っているのだから、
 
 
そこから、どうやって愛を見つければ良いのかなんて、
わからないよね。。
 
 
でも、その愛を見つける事が出来るのなら、
 
 
見つけよう。
 
見つける方法はある。
 
 
 
私は憎み続けて、恨み続けて、
そして、その先に見つけたのは、
 
 
愛されていた事実。
 
だったよ。
 
では。
また。