紅麹問題が大変なことになってますが・・・ | 飯寿し屋おやじの独り言

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飯寿しや魚醤などと言った、
北国の食文化を創造し生業としている弱小企業の経営者の独り言です。
当社の息吹が少しでもお伝え出来れば幸せです

朝から快晴のいい天気・・・・、でも寒さはまだまだ冬という感じの今朝の

当社地元、北海道伊達市です。

 

峠では雪が降ったらしいとのことで、タイヤ交換が躊躇してしまいますが、もうそろそろかなあ?と思う今日です。

 

さて、話題はガラッと代わり、今大変な問題になっているあの「紅麹」問題です。

お気の毒に亡くなられた方も5人おられるとのことで、大変おくやみ申し上げます。

 

そもそも驚いたのは「紅麹」なるものがこの世に存在していた事実を、私はこの問題が

起きてから初めて知ることになりました。

調べると、天然由来の成分なのですが、多くの食品メーカーでは、綺麗な真っ赤な色が

出ることから「着色料」として使用しているらしいのですが、まだまだ分からない部分

が多過ぎて、どうコメントしていいのか?全く分からない状態が続いています。

 

ただ、ここにきて目立つのが当社のお取引先や、一般の消費者からごく一部ですが

「お宅のいずしに、紅麹は使っているのか?」という問い合わせや確認書類が届いて

いることです。

 

当然ながら、当社では全くこの紅麹は使っておりませんし、その存在自体も私は全く

知らなかったのですが、日本の社会全体がこの「紅麹」に関して過敏になっていることが伺われます。

 

小林製薬さんという、大手の薬品メーカーがこのような問題の発生源となり、同社の

社内は大変な状況であろうと推測します。

ただ、気になるのがあの会社の社長さんの会見の態度がどうも私は気に入りません。

 

まるで、仕方なくお辞儀をし、しょうがないのでお詫びのコメントを読み上げている

ように聞こえて仕方ないからです。

本当に申し訳ないという気持ちがあるのであれば、もう少し心のこもったコメントや

態度で示してくれなければ、誰も理解しようとはしないだろうなあ・・・・、と思った

次第です。

 

ましてや死者が出るほどの大事故になっているわけですから・・・・。

 

政治家もそうですが、言葉力の大切さを今更ながら感じさせる思いです。

 

支持率20%を切ろうとしている鈍感力豊かな、岸田内閣など日本国の舵取りを行う

「政治屋」たちの言葉力の無さにも呆れる毎日ですが、

 

正に「反面教師」として、学んで行きたいと思います。