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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



新年度、小学校生活が順調にスタートしたのに対して、放課後等デイサービスではトラブルが起きています。


男女3人グループの2回目授業日の出来事です。


授業前

事業所に入ると【前の週】と同じように男の子2人が癇癪を起こしていました。殴ったり蹴ったりして、保護者や先生が止めに入っていました。ただ、娘に対して危害が及ぶことは無く、娘自身も怖がる様子は無かったので普通に授業に入れました。


授業中

女の子

→前の週は休みで、この日が初参加でした。落ち着いて授業に取り組んで、娘もコミュニケーションを取れていました。


男の子

→前の週は離席があったものの授業に参加できていましたが、この日はテンションが上がって教室に入れませんでした。保護者や予備の先生が授業に参加するように促して、マス計算プリントだけは教室の外で取り組めました。


教室内では娘と女の子の2人だけで授業が進み、最後の課題となりました。ゲーム形式の課題で、先生がルールを説明してゲームが始まりました。すると、その様子を教室の外から見ていた男の子が『このゲームはやりたい』と思ったのか、教室に入って参加しようとしました。


すると、娘が男の子に『今、2人でやっているんだよ』と言ってしまいました…


それを聞いた男の子は、教室を飛び出して保護者の所に行き、娘を指差しながら『アイツにダメって言われた!』と言って癇癪を起こしてしまいました。さらに、教室へ戻って娘に向かって『バーカ!バーカ!』と叫びました。


男の子が教室の外で癇癪を起こしている中、教室ではゲームが再開し、授業が終わりました。


授業後

男の子の保護者は男の子をなだめていたため、フィードバックには私と女の子の保護者だけが参加しました。私は先生に「せっかく男の子がやる気になって入ってきたのに、娘の発言のせいで参加できなくなってしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

すると先生は、『男の子はずっと授業に参加していなくて、ゲームが始まった後に急に参加しようとしたので仕方ありません。あの状況で、娘ちゃんに対して『一緒に遊ぼうね』とは言えませんでした。』と言ってくださいました。

そして帰り際に、男の子の保護者から『ご迷惑をおかけしてすみませんでした』と謝られてしまいました。急なことだったので、「いえ、大丈夫ですよ」としか返せませんでした。

男の子の保護者の気持ちは良く分かりました。と言うのも、娘は【年中時の児童発達支援】で授業中に騒がしくして他のお子さんに迷惑をかけた事があるからです。その時は、「娘はこのグループを抜けた方が良いのではないか」と悩みました。


児童発達支援や放課後等デイサービスには何らかの特性を持つ子供が集まっているため、トラブルが起きる可能性はあります。ただ、娘はこれまで幼稚園や児童発達支援で他のお子さんから今回のような敵意を向けられたことが無かったので、親としては今後が不安になってしまいました…