「復興庁」の権限→「不十分だ」 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

「復興庁」の権限→「不十分だ」

秘書です。
復興庁の権限、事業一元化。
何のためにつくるのか、何のためにここまでひっぱったのか?
縦割り権限を超えられるかどうかが焦点。
縦割り行政を突破する民主党の決心如何?


復興庁、権限や事業一元化を…自公が反発強める
読売新聞 10月26日(水)21時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000928-yom-pol
 東日本大震災の復興を担う司令塔として政府が設置する「復興庁」の権限について、自民、公明両党が「不十分だ」と反発を強めている。

 各省庁の総合調整を主に行うとした政府案に対し、両党は復興庁が各省庁の権限や事業を一元化するよう求めている。政府は11月1日に当初案通りの復興庁設置法案を国会に提出する方針だが、ねじれ国会での法成立を見据え、修正を迫られそうだ。

 平野復興相は26日の参院東日本大震災復興特別委員会での所信表明で、「復興庁の早期設置に向け、党派を超えて広く野党の協力をいただきながら進めていきたい」と述べ、野党側に低姿勢を示した。

 平野氏が野党側の意向に配慮する姿勢をにじませたのは、24日の衆院特別委で、自公両党から復興庁の権限に強い不満を突きつけられたのが原因だ。

 6月施行の復興基本法は、復興庁の権限を「復興に関する施策の実施」などと定めた。政府はこれを踏まえた設置法案に、具体的な権限として〈1〉復興施策に関する政府の基本方針の企画・立案・総合調整〈2〉地方自治体が行う復興事業への支援と、関係省庁が行う復興施策の実施推進・総合調整――と明記する方針だ。政府は既に、野党側にも設置法案の概要を説明している。

 しかし、衆院特別委では公明党の石田祝稔議員が「復興基本法の趣旨と違う。どこにも実施の事務が入っていない。自治体の受け付け官庁ではないんだ」と批判。被災地の宮城を地盤とする自民党の秋葉賢也議員も「強力な事業官庁ができると思っていた。中途半端な権限しか与えず、こんな法案が出てくるなら、賛成できない」と反発をあらわにした。

 政府は、設置法案で復興庁担当の専任閣僚を置くとし、内閣法付則を改正して閣僚を増員する方針だ。これに対しても、「軽い権限なら増員はいらない」(自民党幹部)と批判が出ている。



2011-10-26 11:30:00
終戦直後の経済安本には公共事業予算の編成権限がありました。「復興庁」は?
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-11059465859.html

2011-10-25 22:43:01
復興庁と経済安定本部
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-11059119421.html

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