眼球の中にコンタクトレンズを入れてしまうICL。
☑手術後はずっとお手入れ不要
☑角膜を削らない
☑適応範囲が広い
☑ドライアイの原因にならない
☑万一、不具合が生じたら取り出せる可逆性
☑近視戻りがない
などとメリットがたくさんありますが、
当然リスクもあります。
「もしも手術した後、眼の中でレンズがズレたりしたら・・・?」
コンタクトレンズなら自分でつけ直せばいいですが、
眼の中に入っているものは自分ではどうしようもありません。
実は、わずかではありますが、眼の中でレンズが回転する可能性はあります。
で、ここからが超重要。
近視矯正のみのレンズを入れている場合は
回転しても見え方に影響がでないのですが、
乱視矯正レンズ(トーリック)を入れている場合、
眼の中でレンズがズレることによって乱視が増大し、
視力低下を来たす恐れがあります。
近視も乱視も屈折異常なんですが、
近視は、目に入ってきた光が網膜よりも
前で焦点を結んでしまう状態。
そのため、遠くのモノがぼやけて見えますが、
近くのモノは網膜に焦点が合うため、はっきりと見えます。
乱視は角膜や水晶体のゆがみのために、
目に入ってきた光が一カ所で焦点を結ばず、
光の焦点が複数できてしまう状態のことをいいます。
たいていの乱視は角膜の歪みによって引き起こされる「角膜乱視」というもののようです。
乱視の場合はそもそも一カ所で焦点が合わないので、
近くのモノでも遠くのモノでも、像がブレたり二重になったりします。
※乱視が全くない眼はまれですので、近視も遠視も、たいていは乱視を伴っています。
乱視が強い方の場合、ICL手術の際に
乱視用レンズ(トーリック)を選ばれるかと思うのですが、
この乱視用レンズというのは挿入する際に角度が重要なようです。
で、挿入後に万が一、
眼内でレンズの角度がズレてしまうと、見え方に影響がある
ようなんですね。
(乱視用コンタクトレンズは、
まばたきするたびにレンズが回転してしまう現象を抑える作りになっているのです)
回転してしまった結果、過矯正あるいは低矯正となった場合などには、
・サイズや度数の違うICLへの入れ替え
・位置修正などの再手術
が必要になることがあります。
クリニックのスタッフさんからこのあたりの話をされたときに、
「トーリック(乱視用レンズ)じゃなくて大丈夫ですか?」と確認されましたが、
「万が一ズレた場合、また手術しないといけない!!」
と思うととすっごく気が重かったのと、
これまでメガネもコンタクトレンズも近視レンズでなんとかなってたので
私は近視レンズを選びました。
トーリックの場合、回転リスク+レンズ価格10万くらいUPが
のっかってくることになりますが
乱視の影響が強い方が近視矯正のみのレンズにすると
手術後、「思うような結果にならなかった」
と後悔してしまうことになると思いますので、
慎重になられたほうが良いと思います
ちなみに、私は「トーリックを選ばなくて大丈夫だったのかな・・・」と
手術前日までモヤモヤして過ごすことになりました・・・(;'∀')
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