これは バイクの ブレーキキャリパーです
車も 一緒ですょ 

タイヤ側の方に 付いてる方ですね 

注射器で言うと 指で押してない方の注射器です
油圧で押される方ですね 

こちら側で ブレーキパッドをローターと呼ばれる
ホイールの隙間から覗くと
銀色の円盤みたいなやつを 押し付けて
自動車は 止まります 

写真は ピストンが 抜けてるだけですので
本当に注射器と ほぼ 変わりません
太くて 短い ピストンとなってるだけ 

ちょっと 難しい言い方をしますと
流れるオイルの量は 押す側の容量で
決まりますので
それを 受け止める側が
どの様な形で受け止めるかと言う事です
実際 足で踏み込んだ 長さ ⁇ と
同じ長さで キャリパー側が動く訳ではないんです
映像は 同じ注射器を繋いで実験しましたが
実際に自動車は
踏む方は 注射器とほぼ同じ形をしてますが
キャリパー側は ちょっと変わった注射器だと
思えば良いだけ (°∀°)b
油圧は 液体の量自体は変わりません
常に 1対1 でございます 

形を自由に変える事が出来る
とても便利な仕組みなのですね
液体ですからね 

漏れたりしなければね ⤵︎ 

と言う事で 注射器にも 液体が漏れない様に
ゴムパッキンが付いていますが
ブレーキにも オイルシールと呼んでおりますが
簡単に言ったら ゴムパッキンが付いています
ちょっと違うと言うとパッキンが
注射器は ピストン側に付いていますが
キャリパーは ⬆︎ 写真の様に
(黒いパッキン)シリンダー側に付いてます
理由は 多分 押されたピストンが 戻る様に
工夫がされているのと
やはり ブレーキは 完全に 家の外ですので、 笑
雨 風にさらされて 腐食した際に
修理しやすい様にですかね 、、、 

注射器と ちょっと違うのは
先日の映像では 押した ピストンを戻すと
ホースで繋がれた 反対側のピストンも
引っ込んでましたが 、
その力は ブレーキには有りません
勿論 戻らないと 進む事が出来ませんよね 

でも 映像の様に沢山戻ってしまったら
ブレーキをかける際に
めっちゃ踏み込まないとブレーキが 効かない
となり かなり 危険
💦

どうしてかと言うと
ブレーキパッドが減るからなのですが
キャリパー側のピストンが
もし 決まった位置をキープする構造で
ブレーキパッドが 減ったにも関わらず
ピストンがまた 元の位置に戻ってしまったら
パッドが減って行くに連れて
パッド自体の厚みが少なくなりますので
沢山踏み込まなくてはならなくなってしまい
これまた めっちゃ危険ですよね
💦

常に 3歩進んで 2歩下がる〜 

なのです 、
パッドが減って行くのですから
それに連れて ピストンも着いて行かなくては
ならないのですが ちょっと戻ってくれないと
再スタート出来ない 、、、と
なので ブレーキが減ると
ボンネットの中の ブレーキオイルの油面が
下がる と 言う訳で御座います 

あれは 実際にブレーキオイルが減った訳では
ありません 

キャリパー側に移動してるだけなのです
✨

( 新しく 分厚いパッドに交換すれば
キャリパー側に移動していたブレーキオイルが
タンク側に戻って来ますので
増えた様な気になりますが
実際には 何もしていないのです
)

ブレーキの押す方は 注射器と違って
押すゴムパッキンが > ⬅︎ なっているのです
押す時は 圧が 掛かりますが
引く時は 少しは 力が発生すると思いますが
殆ど 期待出来ない程度なのです
押すの専用 ピストンと言ったところでしょうか ⁇
どうやって 2歩 下がるかと言うと
一番上の 黒いゴム (オイルシール)、、、
ご家庭に有る 輪ゴムも
良く見ると 断面が 四角ですよね 

ちょっと 捻じると 元に戻ろうとしますね
それだけです 

それだけの事で ピストンが2歩下がるのです
平らなテーブルの上に 輪ゴムを 綺麗に置いて
クルっと ならない様に ちょっと捻ってみると
ブレーキの気持ちが 解りますょ
✨
