今朝の朝のカンファレンスで面白いお話を聞かせて頂きました
先生が医療メルマガから情報を仕入れたようです
現在、国内の慢性腎臓病患者は約1300万人、30万人以上が人工透析を受けているそうです
人間の腎臓の中にある血液中の老廃物を濾過して尿を作る組織「ネフロン」の数は腎臓1個あたり約100万個あるとされていました
しかし今回の研究で人種などで非常に差があることがわかったそうです
この表を見ても日本人
少ない…
欧米人に比べ大幅にネフロンの数が少ない事が明らかになったそうです
アフリカ系アメリカ人や白人に比べても日本人は5分の1から6分の1という少なさです
腎臓の機能的な構成単位はネフロンと呼ばれます。 このネフロンはネフロンの総数は生後に腎臓が完成して以降、少なくとも現在の医学ではほとんど増加しません
ここが大切なところで、元々生まれて持っているネフロンを日本人は大切に使っていかないと腎不全になり腎透析突入になります
つまり日本人はネフロンが5~6倍も持っている欧米人(ドイツ人は少ないけど)のように大胆に飲食してはいけない訳です
従って、欧米人と同じ量の塩分を摂っても、日本人の腎機能が弱いためにより腎臓に負担がかかる事になります
欧米化が進んでいますが私達、日本人の体は欧米食にはついて行けないってことですね…
食生活の見直しをし腎臓大事にしなきゃなっ
ていう朝カンファレスでした
名古屋タワーサイドクリニック 看護師Kb