ドラマ10『全力離婚相談』 その1 | 名古屋市,岡崎市の離婚・不倫慰謝料に強い弁護士のブログ|愛知県

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代表弁護士 浅野 了一


「人生と夫婦は、いつからでも何度でもやり直せる!」


ドラマ10『全力離婚相談』は、誰もが経験する可能性のある"離婚問題"を通じて、いまの日本の夫婦の姿と現実をリアルに浮かび上がらせます。





『全力離婚相談(NHK 名古屋放送局)』


放送 平成27年1月6日(火)スタート

毎週火曜 総合 午後10時~午後10時48分(全国放送・連続7回)

【出演者】真矢みき 上地雄輔 竹富聖花 近衛はな 関めぐみ 利重剛 渡辺哲 中尾ミエ 舘ひろし 他

(各回ゲスト)石橋蓮司 吉沢悠 うじきつよし 安藤玉恵 大竹まこと 岩井秀人 山田昌 他

【作】小松與志子(平成25年度芸術祭 ラジオ部門ドラマの部 大賞受賞)、井出真理(映画「千年の愉楽」ほか)

【音楽】江藤直子(連続テレビ小説「あまちゃん」劇中歌「暦の上ではディセンバー」作曲 ※大友良英らと共作)

【演出】柴田岳志エグゼクティブ・ディレクター(NHK 名古屋放送局) 他

【制作統括】青木信也チーフ・プロデューサー(NHK 名古屋放送局)


ドラマのあらすじ・ストーリーなど、詳しくは、離婚専門サイト『全力離婚相談』(ドラマ)をご覧ください。





弁護士法人名古屋総合法律事務所は、ドラマ『全力離婚相談』制作の離婚問題・法律監修をさせていただきました。


人生の中で、離婚の悩みは誰にも相談できず、また離婚と向き合うことはとても辛いことです。

私は、30年以上に渡り、離婚問題に取り組んで参りましたが、離婚問題を解決する『正しい解』を見つけ出すことはとても難しいと感じています。


そもそも『正しい解』があるのか疑問に思うことさえあります。

離婚問題に悩む方が少しでも、前に進むお手伝いをすること、明日へのサポートをさせていただくことが私たちが出来ることだと考えて、NHK名古屋放送局のドラマ作りのお手伝いをさせていただきました。

全力離婚相談1

撮影現場の様子



これまでに放送された回の結果を、修復か離婚かで分けると、第1話は離婚、しかし離婚の内容は友好的離婚です。第2話と第3話は修復です。


弁護士法人名古屋総合法律事務所が扱う年間600件の離婚相談の多くは、離婚を決意された方のご相談です。


ドラマ10『全力離婚相談』は、弁護士竹内美晴が、現場主義で事実関係を追求して、離婚方向だけではなく、修復方向で、「人生と夫婦は、いつからでも何度でもやり直せる!」ことを、テーマにしています。


何故、美晴弁護士は、対立的離婚でなく友好的離婚、あるいは、離婚ではなく修復ができたのか?

そこに、現代の日本での離婚の実情、もしくは夫婦の問題点、あるいは近い将来の夫婦関係の問題や男女関係の問題がみえてくるのです。





全力離婚相談 第1話 『 母の涙 』



離婚実務をしていますと、少子化などにより、子供の数は随分と少なくなってきています。

実感としては、『子供がいなくなりつつあります!』


子供に恵まれない家庭が多くなるにつれて、また、離婚で子供を失うことになる親が多くなるにつれて、これからの日本では、養子制度を含めて親子関係のありようは大きく変わると思います。


『法的には父子で、生物学的には父子ではない』ことは、世間ではよくあります。

そう思いながら、あえて検査しない父子はそれなりにあります。


どのような背景があるにせよ、生物学的父子関係がなくても法的父子関係が、そして現実の事実としての父子関係を大切にしていきたいと思う人は、世界ではそれなりに多いのです。


また、日本では、血族でも姻族でもない子どもを対象とする『他児養子』はわずか1%にすぎないといわれていますが、これからは、多くなるでしょう。



⇒ 詳しくは、全力離婚相談 第1話 『母の涙』をご覧ください。  





全力離婚相談 第2話 『 女と男のプライド 』



私は、離婚実務で、心を痛めることは、夫婦がお互いの成育歴をはじめ性格、思考、好み、何を思っているか、何に直面しているか、などお互いを知らなことです。


これは、驚くことです。


同居して一緒に生活しているのに、職場の同僚など他人以上に相手を理解し得ていないのことが多いのです。


夫婦の会話、それも真剣な話し合い、意思の疎通はとても少ないです。夫も妻も、仕事が忙しことはわかります。しかし、仕事より大事なことがあります。

あなたの人生のパートナーとの真剣な話し合い、意思の疎通です。


結婚しているから、夫婦は一心同体、以心伝心だと思うのは、幻想なのです。

「以心伝心」などは、仏教の高僧のつたえる奥深い仏教の神髄であって、市井の夫婦・親子には、通例はできないことなのです。

妻藍子、双子の子の真里菜、香里菜が、「(涙が溢れて)......分からないじゃない......、言ってくれなきゃ分からないじゃない」というのが、現実社会での真理なのです。


私は、「言ってくれなきゃ分からない」ということをいつも肝に銘じて、夫婦で家計のことを含めて真剣な話し合いの場を持っていただきたいと祈るばかりです。



⇒ 詳しくは、全力離婚相談 第2話 『女と男のプライド』をご覧ください。  




全力離婚相談 第3話 『 夫の秘密 』



主人公は、男性の異性愛者で異性装の趣味でした。

今回は異性愛者でしたが、では、同性愛の場合はという問題があります。

日本でも、これから、『同性婚などの同性愛者の平等待遇』の問題が大きな社会テーマになると思います。日本では、アメリカに20年から30年ほど遅れて、『雇用の分野における均等待遇など男女の平等』が大きなテーマになってきました。

  

ところで、現在、アメリカでは、『同性婚など同性愛者と異性婚、異性愛者との平等』の問題が大きなテーマ、社会問題になっています。

日本でも、「人・物・金・情報の移動の自由」のグローバル化が進む中で、海外の影響を強く受けるようになっております。


私は、これからの日本では、婚姻・男女関係のあり方が驚くほど大きく変わると思います。


男性と女性との異性愛・異性婚のほか、男性と男性との恋愛・結婚、女性と女性との恋愛・結婚が普通のことになり、社会に受容されていくことでしょう。


その背景には、「移動の自由」のグローバル化だけでなく、社会の生産構造の変化があると考えています。コンピュータの発達、人口頭脳の高度化による自動生産システムなどによる労働環境の変化が大きな要因となり、男女の性差の縮小、男女の中性化の進行があると考えています。




⇒ 詳しくは、全力離婚相談 第3話 『夫の秘密』をご覧ください。


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