2016年10月12日には東京三会(東京、東京第一、東京第二の各弁護士会)の就職合同説明会、10月31日には大阪弁護士会の採用説明会に参加して、全国からの公募で、司法試験合格者のなかから人柄・能力とも優秀で、弊所のミッション・理念、長期経営計画に合致する方を選抜します。
愛知・名古屋に全く縁のない方でしかも司法試験合格者のなかから全国から公募で選抜した優秀な方に対して、私がすべきことは、キャリアデザインをしっかり考え、制度化して確実に実行できる体制を整えて、入所した弁護士が優秀な一流の弁護士に育つこと、彼らが地域に、市民・中小企業に貢献するようになることです。
人材の育成と地域への貢献が、私の最小限のそして最大の責任と思っております。
弊所は、入所1年目の新人弁護士の研修として、弁護士会の研修のほか、事務所外研修として、社会人マナー研修、新人弁護士研修、話し方講座、演劇講座、工場見学などを行っております。
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また、事務所内研修では、心理学を学ぶことを兼ねた相談力研修、相続税勉強会、交通事故勉強会、講演力研修、ドラッカーの読書会、挨拶とお辞儀の研修、ライティングの研修などを、この数年してまいりました。
相談力研修では、実際の相談を相談者のご了解を得て2方向から録画録音して、事務所内で良い点と改善点を批評しあいます。
講演力研修では、即興で講演させて録画録音して批評します。
これらは、アメリカの研修医の診察を録画録音して批評するというアメリカの研修医の研修内容をまねたものです。
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TTP(徹底的にパクる)です。(トリンプに由来して現在ではトヨタ用語となっているといわれています)
自分の相談や講演を見ることは自己成長のために必要なことです。
私は、今年は、修習生との3回の日帰り旅行、東京三会就職合同説明会、大阪弁護士会の採用説明会に参加するなどを通じて、制度としての入所後1年間の新人弁護士の業務の進め方と研修内容の検討、2年次から5年次の段階での業務分担と専門化の進め方、6年次以降の中堅弁護士の業務内容、さらに11年次以降のマネージャー、シニア弁護士、執行役員の各制度を検討しております。
2016年は、2015年12月に新人弁護士2名が入り成長していくことと、弊所の若手弁護士が毎年一段と成長していることとの相乗効果で、弊所の弁護士団の戦力がますます強化されていくことがとても楽しみです。
さらに、2017年は、所内の教育体制が整備されていることと人材育成のノウハウが蓄積されてきていることから、2016年12月入所の新人弁護士を5名採用して、愛知県内に支店展開を計画しています。
全国からの公募で、司法試験合格者のなかから人柄・能力とも優秀で、弊所のミッション・理念、長期経営計画に合致する方を選抜します。
私たちは、愛知・名古屋の市民と中堅中小企業の皆さまに最良のサービスを継続的に提供して、地域に大きく貢献していけることが喜びです。