プレー中に呼びかけエラーを誘発させる暴挙 ダイカツ(大喝)だ!! | 名古屋の鈴木のブログ

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 テレビのある情報番組で報道していた。音声が聞こえぬまま見ていた。大リーグで、絶対やってはいけないことが起きていた。チーム名もわからない、その選手、サードなのかショートなのかもわからない。ともかく、プレー中にもかかわらず、耳にイヤホンをつけていた。どうやら、放送席の解説者と話せる状態だった。
そして、いまにまた、解説者が選手に声をかけた。何か質問したらしい。質問の内容も覚えていないから書けない。
その呼びかけの直後に、バッターが打ってゴロが飛んできたのだ!
それは普段なら簡単に処理できるイージーなゴロだった。
が、その選手は慌ててしまい、なんと、グローブでなく利き手でボールを捕ろうとした。ファンブルし、なんとか捕って1塁送球、が、バウンドするような悪送球になり1塁セーフ(打者セーフ)となった。(記録はエラー)
その後、解説者は選手に、「何を質問したか忘れたよ。君がエラーしたから、もう声、かけないようにする」と、謝りもせず悪びれずに言って、イヤホンに通じるスイッチを切った・・・
 以上のVTRを見た後、コメンテーターたちが意見を述べていたが聞こえず。私は、怒り心頭なコメントだったことを願う。
 ぜひ、TBS系「サンデーモーニング」で、取り上げていただきたい。いっせいに大喝!! 宣言してほしい。絶対やってはいけないことだ。サービス過剰もいい加減にせよ! だ。
プレー中に声を掛けるだなんて言語道断! 注意散漫になってケガに導く。ゴロを素手で捕りにいくという慌てぶり。ケガしなかったから良かったものの、もしケガしたら誰が責任取るのか!
プロ野球の世界は数字がすべてだ。1個のエラー、たかが1個されど1個だ。その選手のマイナス評価につながるのだ。ピッチャーも怒ってたはずだ。この後、打たれたらどうするのだと。エラーを誘発させた解説者の責任は重大だ。
 プレー中、選手が何を考えているかとか、マウンド上での選手たちの会話、何を話しているかとか、確かに気にはなるだろう。聞こえてきたら、確かに楽しいものだ。
だが、だからと言って、ホントにイヤホンやマイクを装着させてプレーさせるのはいきすぎだと思う。こんなことを許してしまう球団も球団だが、その内野手、テレビ局、解説者、実況アナウンサー・・・、全員、大バカ者だ! 視聴者へのサービスのことしか考えていない、プロ選手たちの命がけの現場へのリスペクトの足りなさ・・・情けない限りだ!
 アメリカ大リーグで起こったことだ。アメリカ大リーグだということも信じられん! 自分たちのおこなった愚かな行為が長年の伝統をも踏みにじる暴挙だったという認識を、今回、猛反省して再認識してもらいたい