（前回のつづき）
一条貫太さんのショーが終わって、まやちゃんの出番、『もののけ姫』を歌いながら再登場した。鮮やかな、目の覚めるような黄色のドレスを着たまやちゃんだった。
続いて、『お祭りマンボ』。手拍子で会場が一体となった。
一条さんの３曲目『男の漁場』での合いの手、私もそで下で参加してたんですよ、皆さん、聞こえましたかーと呼びかけた。
ＭＣが登場。重大告知があるんですよねと振る。
今度の２３日、火曜日、フジテレビのぽかぽかに出演します。久しぶりの生トーク、いまから緊張してますと告知した。変なこと、言っちゃわないかと心配ですと、緊張強いであることを告白した。
（申し訳ないが、このブログ更新日には放送終了している。見たい方はＴＶｅｒで。「ぽかぽか」４月２３日分。（１）と（２）の２つに分かれているから注意。
３０日１１時４９分で配信終了。まやちゃんの他に、小林星蘭ちゃん、元フィギュアスケーター高橋成美さん。３人でぽいぽいトーク。見ごたえ抜群！ お見逃しなく！ ４９分間と２９分間）
コンサートの様子にもどる。この後、会場は感激の歓声に包まれた。
まやちゃんが、『赤いスイートピー』を歌いだして、舞台から階段を下り始めたからだ。
アイドル歌手はやらないと思うが、演歌歌手のサービスに、客席の間を、歌いながら握手し練り歩く・・・というものがある。
正式名称は知らない。まやちゃんはこの練り歩きが大好きだった。小学生の頃は、ＭＣの人に、「行ってきていいいですか？」と聞いて許可をもらうと、嬉しそうに舞台から飛び下りた。そしてお客さんの中へ飛び込んでいった。歌いながら握手していった。お客さんたちは目の前まで来てくれたまやちゃんの温かい手に感激していった。
高いところから飛び下りてけっこう衝撃で顔を一瞬、ゆがめることもあったので、階段が用意されるようになった。中学生になってからは無茶な行動は無くなっていった。
九州地方の女性ファン・ピーススマイルさんが、当時のまやちゃんブログのコメントで「まやジャンプ」と名付けた。私はとても気に入って、ジャンプしなくても、練り歩きそのものをまやジャンプと言うようにした。連載「さくらまやちゃんの魅力」では、ずっと、まやジャンプという言葉を採用した。ここでもまやジャンプと書くことにする。
私の鑑賞した範囲において、まやジャンプは２０１８年７月２８日の茨城県守谷でのイオンタウン守谷以来、６年ぶりの復活だった。
ただ、いままでと違うのは握手でなくハイタッチだった。
『赤いスイートピー』の後、持ち歌『ふるさとは茜色』と続いた。ハイタッチは続いている・・・
つづく