平野美宇 2 ポイント制はみうみまへの対応から生まれた 対照的だった2人 | 名古屋の鈴木のブログ

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(前回のつづき)
 日本卓球協会は、これまでの世界ランキング上位という選考を改め、ポイント争いとした。これにより、Tリーグへの参加が事実上、義務となった。Tリーグに所属するのを拒み、海外ツアーに走っていた美誠ちゃんの戦略は通用しなくなった。
 というのは、海外ツアーに出場し続けさえすれば、世界ランキングは維持されるからだ。世界ランキングの上位ならば、中国の選手と当たりにくくなる、完全トーナメントである卓球は、なるべく後々まで、できれば準決勝まで当たらないようにすることが重要だった。ひとつでもメダルは欲しい卓球協会は、だから世界ランキングにこだわってきた。
が、この選考だと、あまりにも無風だった。ほとんど争いが起きなかった。しかも、美誠ちゃんのような不届き者(?)まで現れた。
Tリーグに入らない美誠ちゃんに激怒したのか、卓球協会はとなったのだ。新たにポイント制度を設けたのだ。
それは、Tリーグに1年目から参加し、すべてのシーズンでチームを優勝・日本一に導いた、大いに貢献してきた美宇ちゃん・・・彼女への敬意でもあったろう。
 ポイント制度はかってない激しい争いを生み出した
    つづく

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こちら ・・・いままでは世界ランキング上位2人と決まっていた。その理由が明確に書かれてある(特に文章の後半)。もう一度、読んでみて