ピクサーとディズニーの
チーフ・クリエイティブ・オフィサーまで
上り詰めたジョン・ラセターが
ディズニーを追われたのは2018年である。

ラセターは、その後スカイダンス・メディアの

トップに就任。
そのアニメーション・スタジオの

第二弾として制作されたのが
「エリアンと魔法の絆(2024)」である。
ジョン・ラセターは製作総指揮を務めている。

 

もう少し話題になってもいいと思うのだけど

Netflixもあまり宣伝してなかったなぁ…。


映像は最近の作品としてはかなりレベルが低くて
ひと昔前感があるのだが
物語は温かみのある楽しいファンタジー。

後半があっさりしてるけど
ラセターらしくしっかり仕上がってます。

 

学歴詐称疑惑の静岡県伊東市の田久保真紀市長が
市長続投を表明しました。

東洋大学歴詐称疑惑…というけど、既に疑惑ではなく
卒業していないことは確定している。

百歩譲って、卒業してたと思ってたら、実は除名だった。
あり得ないけど、本当に勘違いしてた…としよう。

では、“卒業証書”と称する書類については
どう説明するのか?

友人が作ってくれたのを本物と勘違いしてた…として
それをちゃんと見せないとか、提出しないとか
更に百条委員会の出席拒否とか
誠実さを一切感じない。
なんとか誤魔化して切り抜けてやろう感が

凄すぎるんだよね。

全てをさらけ出して

「ごめんなさい、でも続けさせて下さい」なら
まだ可愛げもあるのだが…。


正直、学歴なんてどうでもいい話ではあるのだが
問題はこの市長の対応のしかた…。

切り抜けられれば何したっていいんだよ
…というクズな人間性がよりクリアになっていく。


こんな騙し騙し市長を続けて、その先に何があるのだろう?

彼女のその後の人生を考えたら
この状態で市長を続けることはマイナスでしかない。



 

例えば、ある権力者を失脚させようと目論んだ時
有効な手段は金銭問題と女性問題である。

金銭の細かいところを調べていけば
何かしら突けるようなところは見つかる。
確定ではなかったとしても
疑惑として広げるだけでも十分効果がある。

そして、女性問題にしても

今のご時世、不倫は大問題に出来る。

何もなかったとしても、異性と二人で食事をしただけで

どうとでも疑惑を掛けること出来るし

何もないことは証明できないのだ。


しかし、そのどちらかも難しい人はいる。
そうなると、パワハラしかない。

パワハラは言ったもん勝ちだから。
パワハラを受けた側が「精神的苦痛を感じた」と言えば
それは「パワハラ」ということになる。

特に仕事熱心な人ほど

厳しい口調になってしまうことはある。

逆に言うと、「パワハラ報道」は

とても注意が必要ということだ。


「火をつけてこい」という

泉房穂元市長の有名なセリフがあるが
もし、これを笑って言ってたとしたら全然印象が違う。

あの怒鳴りつけている音声データがあるから
泉房穂は、言い逃れが出来なかったのだ。

豊田真由子の「このハゲー」も同様だ。


つまり、証言だけのパワハラ告発を

簡単に鵜呑みにするのはとても危険なのだ。
日常的にパワハラされていたのなら
いくらでも証拠は押さえられる筈だから…。

ニュースを伝える側も、受ける側も
なんでもかんでも、権力者のパワハラという括りで
一緒にしてはいけない。


その裏の力関係、権力抗争まで抑えなければ
本当の事実は見えてこない。

そこまで伝えて初めて報道といえる。

今期は、見たいドラマがないと書いたが
その後も変わらない。
「誘拐の日」は3話まで頑張ってみたが、もう限界…。

そんな中、唯一楽しみに見ているのは
「舟を編む」である。

去年、BSでやってた時は見なかったので
この何もないタイミングでちょうど良かった。

ドラマ版は主人公が替わるとの事だったのだが
全く別のスピンオフ的な作品として
とてもよく仕上がっている。
よくこの企画を思いついたと思う。

池田エライザもとても良くて
辞書のことなんか何も知らない
普通の女の子を自然に演じている。

今期のNo.1と言ってよいか分からないが
僕は一番楽しみにしているドラマだ。

WOWOWは、1991年に
日本初の有料放送を行う民放衛星放送局として開局した。

アナログ時代は、80万件ほどの契約数だったが
2000年に入りデジタル移行してから
250万件~290万件くらいの契約数を上下している。

2018年が最もピークで
その後は少しずつ契約数は減っている状態だ。

Netflixとか、U-NEXTとかライバルも増えてきた。

もし、200万件を割り込むことになると
いよいよ経営的には危険となるが
まだしばらくは大丈夫そうだ。


僕は、WOWOWとの付き合いが長く
1991年の開局間もない時期に入会している。

1991年に「RINGS」という格闘技大体が旗揚げし
それの独占中継をWOWOWが始めたことをきっかけに入会し
もう34年もの付き合いになる。

ぶっちゃけ、他の動画配信とかに比べると高額だ。
それでも舞台中継や、UFCがあったりしたから
ずっと付き合ってきたが

いよいよそれも潮時と思っている。

どうしても見たい番組があれば入会し直すが
一旦、今月で終了としました。

大して興味も持たれてないのに
なぜか何年も続いている年末の「今年の漢字」。

メディアもどうでもいいと思いながら
恒例となっているので止め時が判らず
毎年ニュースにしてしまっている。

過去10年の一覧を見ると
オリンピックの年は必ず「金」になっているくらい
本当にどうでもいいニュースなのだ。

2015年    安
2016年    金
2017年    北
2018年    災
2019年    令
2020年    密
2021年    金
2022年    戦
2023年    税
2024年    金

ただ、今年に関しては早くも決定している。
間違いなく「米」である。

令和の米騒動に加えて、アメリカの関税問題。
後半、「米」を超える漢字なんて出てくるわけがない。

例え、オリンピックの年だったとしても

阪神が優勝したとしても

今年には限っては「米」で間違いなしだ。

まぁ、どうでもいいのだけど…。
誰も気にしてないし(^^)。

ここ数年で世の中のいろんなことに変化がおきており
数年前なら許されたことも、今ではアウトとされてしまう。

怖いのは過去を掘り下げて、今の基準で批判すること。

基準が違っているのだから
今の基準で昔のことを批判するなんて
ムリのある話なのだが
それを平気でやるのがメディアだ。

過去にこんな酷いことをやっていた
…と、さも正論のように報道する。

「当時も被害者が苦しんでいたのに

 社会が軽視していただけ」
というのが彼らの言い分である。


しかし、このコンプライアンスの問題は

現時点で確定されたワケではない。
これから先、まだまだ更に厳しくなっていく。

逆に、緩くなることは考えにくい。

昨日まで良かったことが、今日から問題とされる。
何が正しいのか誰も解らない。

 

過去のことを掘り下げることだって

コンプラでアウトになる未来が来るかもしれない。


更に怖いのは、本質を理解せずに
上っ面だけで批判するようになることだが
現実にもうそれは起きている。

こたつ記事なんてのは
「真実」よりもアクセス数だけ稼げればいいので
都合のいいところだけ切り取って

センセーショナルに伝える。

こたつ記事だけではない。
大手メディアもそのレベルだ。

世界は正しい方向に向かっているのか
不安に思えてしまう。

首相官邸前で、「石破辞めるな」デモをやるそうだ。
言うまでもなく、彼らは石破首相の支持者ではない。

「選挙の大敗は裏金のせいで石破の責任ではない」…って
本気で言ってるのかね?

裏金問題が発覚したのは石破首相の前だよ。

 

裏金のせいで選挙に負けたというなら

石破のその後の対応に問題があったんじゃないの?

いくらでも信頼回復のチャンスはあったと思う。



減税もしないし、外交も出来ない。
支持率も下がる一方で、
選挙をする度に与党の議席を野党に明け渡してくれる。
石破首相は野党支持者にとって都合がいい存在でしかない。

 

財務省も石破に辞めて欲しくないだろうね。
これが下手に辞められて
高市あたりが首相になる方が困る。

ナメられたもんだね。

プロレスラーのハルク・ホーガンさんが

お亡くなりになりました。

プロレスに興味がなくても
ホーガンは知ってる人は多いかもしれない。
キン肉マンのネプチューンマンのモデルとしても有名だ。



1980年代、体が大きいだけで

不器用で何も出来なかったホーガンを
新日本プロレスがスーパースターに育て上げたのだ。

しかし、スーパースターにまで上り詰めてしまった結果
日本では呼べないくらいの大物にまで成長してしまった…。

新日本プロレスも想定外だっただろうね。


子供心に、あの圧倒的な肉体は解りやすく
猪木との試合は、何十年にも渡って
語り継がれる試合になった。

 

ご冥福をお祈りします。

僕は年に1~2本くらい
趣味でエキストラをやってるのだけど
数えてみたら今まで20作品くらいに参加していた。

そんな中で体験したロケ弁の話である。
長い撮影の場合、たいていロケ弁が出る。

しかし、中にはそうでもないのもあって
某人気ドラマでは、朝から撮影して11時に解散して
14時に再集合なんてのもあった。

つまりお昼のお弁当は出したくないから
昼前に一度解散するのだ。

それくらい地上波は切実なのだ。


逆に、某映画では18時集合だったので
ご飯を食べて撮影に行ったら
まず食事だったということもあった。

19時集合にして、夕飯食べてから来てください
でもいいハズなのだが
いきなり食事からにしてくれたのだ。

お腹はパンパンになったけど…。


当たり前だけど、映画と地上波ドラマでは

全然予算が違う。
あとNetflixも全然違う。


ちなみに、ロケ弁はロケーション弁当の略だが

スタジオでの撮影もロケ弁です。