以前参加した朱鯨亭のセミナーで知った、さとう式リンパケア。
これはそもそも歯科医の方が、顎関節症の改善法として考えられたものです。
それが、結果的にリンパの流れがよくなるので美容と健康に最適、ということで注目されています。
そのさとう先生のブログで興味深い記事を見つけました。
了承を頂いたので、転載します。
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「気」の話
触れるなどの微弱刺激で血管の内皮細胞から一酸化窒素NOというものが出ます
このNOは血管拡張作用があり 血管の栓が抜けるわけです。
お風呂の栓をぬけばあとはお湯をかき混ぜてあげるとざーっと流れていきます。
栓を抜かないでお湯がながれないかってかき混ぜる人が多いんですよ。
で腹式呼吸をしてもらうと自律神経にはたらきかけられてさらに血管が拡張します。
溜まっていた乳酸がながれ 乳酸の作用により 疲労が回復します。
乳酸は疲労物質ではなく 疲労回復物質で 疲労した時に疲労を回復させるために多くなります。
だから筋肉疲労ではすぐに回復するんですね。ところが精神疲労といわれるものは殆どが
持続的な筋緊張による凝りが原因で。凝りでは乳酸が滞り 流れないから疲労が回復しないんです。
精神的疲労は実は筋疲労だったんですね!
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これは気功とかの「気」を、科学的な目で見た説明です。
他の記事ではこんなこともおっしゃっています。
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脳は疲労しないってことも知ってました?
精神的疲労とされているのは 凝りなどの筋の持続的疲労のことで
乳酸は溜まっても流れないから 筋が回復できないんです。
いわゆる精神的疲労=筋の持続的疲労による
疲労のことを精神的疲労と呼んでいるだけです。
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知らなかった!!
たしかに精神的に疲れるってことは、身体のどこか一部に負担がかかってるってのはわかりますが、脳って疲れないんだー!!
精神疲労は肉体疲労だったのか!!
なんか、そう思うとからだの可能性がすごくひろがりますよね。
精神的に疲れてるってことは、どこか局所に負担がかかってるってことなんだ。
その結果、神経を圧迫したりホルモンバランスが乱れたりしてくるってことか。
身体とこころは本当につながってるんだなあー。
すごい。
すごい!