言葉の向こうの本質を探る | ココロ・カラダ・アタマやわらかブログ
先日渋谷のビオカフェで、友人とランチしました。

日替わりが、テンペのハンバーグだったのでそれをオーダー

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トマトのソースがしっかりしてて、お肉をたべてるようでおいしかったです。


友人は最近肉を欲しなくなって、付き合いとか飲み会以外では自ら食べることはないそう。

なので、ベジバーグもあまり食べたい!って感じじゃなかったらしいんだけど、パンのおかわり自由にひかれて同じものを注文しました 笑


そのときに、
「なんでマクロビなのに、わざわざ肉に似せたものをつくるんやろ?
食べたい人は別にふつーに肉食べたらいいやん」
と言ったので、

「うーん、例えば、大きい病気とかして食事に制限があったり、肉を食べたいのに食べられなかったりする人もいるからじゃない?(それにテンペは栄養価も高いしね!)」
と返事をしたら、

「そっか!なるほどー。すっきりしたわー。なんかねーそれがずっと変だなと思ってたけど、そか、マクロビって食事療法とかでもあるもんねえ!」

と納得したもよう。


わたしはといえば、その納得した様子をみて、

そっか、マクロビは昔の日本で始まったけど、今は食養生法でもあるんだよねー。
でもみんな(わたしも)マクロビとかヘルシーっていうとすぐ飛びついたりするけど、「身体にいい」のキャッチコピーに踊らされてないか!?

というところから、

今はこれがいいとかあれはよくないとかいろんな情報が溢れてて、「何のために」これをやる、って言うのを考えなくなってきてるよなーと思いました。
(またうんちく。。。)


たとえば風邪や花粉症で、薬を飲んだり漢方やアロマを使う。
その時には、症状を早く止めたいから、早く効くって書いてあるものを使う。
風邪予防にエキナセアがいいと聞けば、それを飲む。

もちろんいいんだけど、じゃあエキナセアは具体的にどうして風邪にいいか、ってシステムをわかってエキナセアを摂っている人って、そんなに多くはないんじゃないかなあ。

(ちなみにエキナセアは白血球の働きを活発にして、体内の免疫システムを一時的に強化してくれます。マリオのスターを使った状態なイメージ。ハーブは特に初期のケアに効果高いです)


肉を食べる食べないもおんなじ気がします。

血液が汚れるからよくない、とも聞くし、美肌には欠かせない、とも聞く。


どっちがほんと?

どっちもほんと。


動物性のものは組織の構造が複雑なので、消化に時間がかかり、体内で腐敗しやすい。
これがマクロビで毒といわれる原因です。

だけど、動物の脂とタンパク質は潤いとハリのあるお肌には欠かせない、というのもほんと。

個人差はあるだろうけど、肉食べたら次の日ツヤツヤ!って言ってる方もいますもんね。
即効性があるんだろーか。

でも逆に、お肉食べたらなんか身体が重いとゆーかだるい、っていう人もいますが。

あとわたしが思ったのは、完全菜食の人よりたしかにちょっと肉も食べてる人の方が、健康美って感じの人が多い気がします。
でも、菜食の人に言わせると、肉食の人は匂いでわかるそう!


まー。
なに書きたいんだかわかんなくなってきました。


でも、情報がこんだけあふれてると、何がよくてわるいんだか、ジャッジを自分でしなくなりがちですが、
自分の身体で、自分の感覚で好き嫌い、合う合わないをちゃんと見定める、
ってのが結局いちばん大事なんじゃないでしょーか!


なんかこれ、おかしくない?
っていうセンサーが働いたら、言葉の向こうにある本質をぜひ探ってみてください!


(わたしも、飲むだけでバストアップとか、惹かれちゃうけど・・・!!)