『女性セブン』11月16日号モノクロイラスト/小学館

11月2日発売の「女性セブン11月16日号」の特集ページ『冬の定番料理を100倍美味にする
ちょい足し術』のイラスト10点担当させていただきました。

※イラスト詳細は、なぎぃイラストレーションポートフォリオサイト 『naggy Illustration』 の
Gallery2 でご覧頂けます。

「定番の冬料理に、意外な1品を加えるとこんなに美味しくなる！という生活の知恵を紹介する
イメージ」というご要望でした。タイトなスケジュールでしたが、とてもやり甲斐がありました。
反響が大きかったとのことで、とても嬉しいです。どのお料理も、チャレンジしてみたい
ひと工夫が紹介されているので、早速作ってみたいと思います。

それから！11月5日(日)13時より放送のTBSさんの『噂の東京マガジン！』番組内で、
こちらの記事がとりあげられると、ご担当者様からご連絡をいただきました。残念ながら、
わたくしは大阪在住のため、放送をみること叶わなかったのですが、冬の定番料理の
ひと工夫として、多くの皆様にお役立ていただけたのなら嬉しいです。

書店やコンビニでお見かけの際は、ぜひお手に取ってご覧下さいませ。

by naggy

【年賀状イラスト】2018年版 戌年 年賀状

技術評論社さんの『あっという間にかんたん年賀状 2018年版 』に、今年も携わらせて
いただきました。
干支のワンちゃん年賀状では、2018年がサッカーのW杯が開催される年なので、
そのイメージに合わせ、子犬が遊んでいる手まりの色をサムライブルーにしました。
もう一つは「犬」が名前に含まれているオオイヌノフグリの花を、草原で遊ぶ子犬と
合わせました。
お花をふんだんに取り入れた年賀状、寒中見舞いなど、大人の女性にお使いいただき
やすいものを心掛けました。


©naggy

昨年同様特典のひとくちメモに加え、今年はカレンダーも担当させていただきました。
年末年始のプレゼントに添えたり、来年のスケジュールの計画にお使いいただいたり、
お役立ていただければうれしいです。

みなさまの新年のご挨拶のお役に立てましたら、大変うれしく存じます。

「2018年賀状イラスト 戌年 /2017」
illustration　　by naggy

お月見-中秋の名月・のちの月見-

近所の川辺の道を歩いていると、すすきの穂がさらさらと風になびき、
所々で葛や萩の花が咲いています。
このごろは、店頭で小芋さんを
たくさん見かけるようになり、お月見の季節やなぁ…と思います。



お月見は、旧暦の8月15日の夜に秋の美しい月を鑑賞する行事のことで、
中秋の名月とも呼ばれ、別名、芋名月ともいいます。今年の中秋の名月は、
10月4日と例年より遅めで、満月より2日早いそうです。
 
また、旧暦9月13日の十三夜は、「のちの月」といわれ、この夜もお月見を
楽しみます。十五夜の芋名月に対し、十三夜は、栗名月や豆名月とも
言われます。今年の十三夜は、11月1日だそうです。



お月さんのことを読んだ和歌は数多くありますが、色々と調べるうちに、
能因法師のこの歌を見つけ、心に残りました。



　　虫のねも　月のひかりも　風のおとも

　　わが恋ますは　秋にぞありける



子供の頃は、和歌というのは古文の授業で習って、テスト勉強の為に
暗記するだけで、内容を味わうまではできませんでしたが、大人になってから
読んでみると、歌に詠まれた情景の奥行きを感じ、読み手の気持ちにも
共感できるようになりました。



今年の秋は、野の草花も木々の紅葉も、今までよりも、より艶やかに
見えるような気がします。

llustration　　by naggy