こんにちは。
横浜市鶴見区 ながとも接骨院です
当院ではランニング・ウォーキングで身体の痛みが出てしまったケースについて多くの治療実績があります。
一部をご紹介しています。
以下の記事をもとに動画を作成しています。こちらもぜひご覧ください。
先日、患者様からこんな相談を受けました
『昨日、ディズニーランドで2万歩以上歩いたら、腰と足が痛くなってしまった』
そのかたは普段の生活ではそこまでたくさん歩いたりはしない方なのですが、
ご家族とディズニーランドに行き、園内を歩きまわっていたら2万歩以上歩いてしまい、体が痛くなったとの事でした。
「ディズニーランドに行くと沢山歩く」
と言う話はよく聞きますが、
だいたい皆さんどれぐらい歩かれるのでしょうか?
気になったのでインターネットでリサーチしてみました。
検索で
『 ディズニーランドで何万歩歩いた 』
と言う感想が載っているブログやSNSの投稿を、ざっくり集計して平均を出してみました。
どういった方がコメントしているかもわからない調査ですので、参考程度になりますが
私が調べた範囲ですと
だいたい皆さん、平均で2万~2万5千歩くらい歩いているようでした。
2万5千歩というと、
片足に1万2500回衝撃が加わっていると言う
普段運動されない方からするとかなり負荷が強いと思います。
ただ、普段運動をしない人がたくさん歩いたからといって
全ての人の足腰が痛くなるわけではありません。
中には何も問題がない方もいるはずです。
何が違うのでしょうか?
恐らく多くの場合、
「たくさん歩いて足腰が痛くなった」と言う方の多
もともと
カラダに硬い部分や
筋力が弱い部分などがあって
普段の生活では出てきていなかったものが、
疲労で筋肉や関節が硬くなり、
症状がオモテに出てきた
ということだと思います。
なので根本的な解決のためには
普段から関節や筋肉の柔軟性を改善したり
適切な運動でカラダをうまく使えるようにしておくことが大切だと思います。
ただ、
『 普段から運動するのはムリ 』
と言う方も多いと思います
ということで前置きが長くなりましたが
今回は
普段あまり動かない方が、たくさん歩いたときに
なるべく疲れを残さないようにケアを行う方法
を考えてみました。
※あくまでも一つの考えなのでその点ご理解の上お読みください。
以下の順番で説明してゆきます。
①準備をする
②当日 こまめに足腰を伸ばす
③当日 寝る前に軽めにストレッチ
④翌日〜翌々日 しっかりストレッチ
⑤解決しない時は専門家に相談
では、それぞれ解説してゆきます。
①準備をする
まず、〇月〇日にいつもより多く歩きそうだ
と決まったら、
普段歩かない方でも少し
カラダを慣らす ということですね。
普段、駅まで
とか
駅の階段を使う
とか
それくらいの簡単な範囲で結構です。
普段より すこしだけ 多く歩く
というのがポイントです。
人間の身体というのは慣れていることには意外と強いもので、結構効果があります。
②当日 こまめに足腰を伸ばす
当日は 一日中歩きっぱなし ということは、あまりないと思います。
お昼休憩やお手洗いに行った際などに
こまめに足の屈伸をしたりして
筋肉や関節付近にたまった疲労物質を流すように意識するとよいです。
また、長く歩き回っていると
股関節周りなどが硬くなり、
普段の歩き方よりもさらにカラダに負担のかかる歩き方になる可能性もあります。
以下の様なストレッチで
股関節を動かすようにするとよいです。
これぐらいならば、人が多いところでも、なんとか目立たずにできるかな。と思います。
③当日 寝る前に軽めにストレッチ
たくさん歩いたときは
その日の夜のう
簡単で結構です
ウォーキングなどの動作で負担がかかるのは、主に腰から下の部位ですので、そこを中心に伸ばします。
行ない方は以下のイラストをまねてみてください。
秒数は
だいたい
7秒から10秒くらいで1セット それを3セットくらい行えるとよいです。
※時間のない場合は1セットでもいいので、行うとよいです。
もも前のストレッチ
臀部(おしり)のストレッチ
ふくらはぎのストレッチ
足の外側のストレッチ
内もものストレッチ
こちらの動画でも同様のストレッチを説明しています。
タイトルの通り、ランニングをされる方向けにストレッチ動画を作ったものですが
ランニング以外にもウォーキングなどにも流用できますので、ぜひ行ってみてください。
④翌日〜翌々日も、しっかりストレッチ
筋肉痛と言うのは、1日後よりもに2日後に強く出てくることが多いです。
ですので、この一番体に疲れがたまって硬くなっていると思わ
しっかりとケアをしてあげると良いです。
行ない方は③↑と一緒です。
ただ、普段運動の習慣がない方は
『筋肉痛がある状態でストレッチを行ってもいいの?』
と不安になると思います。
結論から言うと
軽めに行う分には問題ないです。
ただ、人によって痛みへの耐性や、疲労度が違うため
あくまでも心地良く感じれる範囲で行うほうがよいでしょう。
⑤解決しない時は専門家に相談
そういったケアを行っても
あまり改善しない時や、逆に痛みが強くなるような時は
関節に炎症が起きていたり
捻挫を起こしていたり と
疲労による硬さとは別の原因も考えられますので、
一度専門の方に相談した方が良いと思います。
個人的な意見ですが、接骨院や整骨院、整体などはそういった身体の反応をよく見てくれるところが多いので
おススメです。
いかがでしたでしょうか?
ちょっとしたことで、大きな効果が得られるかもしれません。
是非、意識してみてくださいね!
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
神奈川県横浜市鶴見区にある接骨院
ながとも接骨院
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師
長友芳之
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