腰痛 (ぎっくり腰) 個別症例紹介 | 横浜鶴見 ながとも接骨院

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神奈川県横浜市鶴見区
ながとも接骨院です。


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今回は

 

実際にご来院された ぎっくり腰 の患者様に対する施術をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

症例

 

・30代男性

・職業 サービス業

・腰痛の経験 なし

・仕事中、物を移動させようとした際、腰に『 ピキッ 』と音がして痛める

 

・受傷後はそこまでひどくなかったが、

2~3時間後にどんどん痛みが強くなったためご来院

 

という患者さまでした。

 

 

 

 

 

 

まず問診票に記入してもらい

 

今までに腰痛の経験がないことから

 

 

急性期の腰痛 いわゆる ぎっくり腰であることがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

検査を行います。

 

 

 

前屈検査

 

 

 

これはかなり痛みがあります。また、同時に不安感も強く訴えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後屈検査

 

 

 

痛みはありますが、前屈に比べると痛みは軽いです。

 

 

 

 

 

 

 

側屈検査

 

 

右側に側屈したときに、すこし痛みます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仰向けで

足を上げて、神経や筋肉を伸ばすテストをします。

 

 

 

左右ともに痛みはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仰向けで股関節を深く屈曲させるテストを行います。

 

 

 

これは左右とも痛みが強いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつ伏せで

 

腰の骨を触る検査を行います。

 

 

場所により痛いところと

痛くないところがあります。

 

 

 

 

 

 

 

詳しく見てゆくと、、

 

←頭側                            足側→

 

右側2つの骨の出っ張りを触ると痛みます。

 

 

それに対し

 

 

青矢印で示した右から3番目以降の骨は、押しても痛みがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

このようにして

 

腰 の中でも どこの組織を痛めているのか

 

なるべくはっきりとさせてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方の場合は

 

以下の図の

 

 

 

 

 

腰の一番下の骨

仙骨という骨の間にある椎間板の部分で何らかの損傷が起こり

 

 

ぎっくり腰を発生しているのだと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※この方の場合は比較的シンプルな症状ですので、このようにスムーズに診察が進みますが

 

何度もぎっくり腰を起こしていたりする方の場合は、

 

症状が複雑になっていることがあり

 

原因を判明させるには少し時間がかかることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようにして、痛みの原因となっている場所がわかったら

 

施術に移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に、怪我をしてから

 

 

72時間 というのは

 

 

炎症が強く出ます。

 

 

 

 

 

この炎症がある時期に、いかに適切な処置をするか

 

 

が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方の場合は、うつ伏せに寝るのは問題なく行えるため、うつ伏せになっていただき

 

 

アイシングを行いました。

 

 

同時に、痛みで患部から離れた臀部(おしり)やももうらのあたりに強い緊張がありましたので、

 

 

そちらには少しでも緊張が取れるように

 

 

 

温熱による電気療法を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炎症がある時期の施術は

 

 

・痛みによって緊張している部分をやさしくほぐす施術

 

・悪化を避けるための動作指導

 

・症状の説明

 

 

がメインになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事に関しては

 

この方の場合

 

「重たい荷物を運んだりする機会はあまりない」

 

とのことですので

 

 

 

腰に巻くサポーターをお出しして

 

痛みが強くならない範囲でお仕事をしていただくようお願いしました。

 

 

 

 各種サポーター

左はゴム製の固定力の強いもの

右は布製の通気性に富んだもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二回目の施術

(初診から二日後)

 

『まだ痛むけれど、前回のような激しい疼痛はない』

 

とのことで

 

簡単な体幹部の筋力トレーニングを行います。

 

 

筋力トレーニングと言っても

 

 

・足をすこしだけ持ち上げて動かしたり

 

・腰を安定させる作用のある

深部腹筋を刺激するためにおなかに力を入れたりする

 

 

簡単なものから行います。

 

 

 

例:深部腹筋の運動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三回目(初診から5日後)

 

かなり痛みが改善してきています。

 

初診の時に行った検査を行っても

 

痛みはありません。

 

 

 

 

 

炎症は引いたと判断し、この時点で

 

サポーターはお外しいただくようにお願いしました。

 

 

 

サポーターは、炎症期を過ぎて患部が安定してきたらなるべく早めに外した方よい とされていて、そのようにすることで

患部周辺の筋力低下を防ぐことが出来ます。

 

 

 

 

 

ただし、

職種によっては、

お仕事中に強い負荷がかかったりすることもあるのでその場合

 

業務中だけサポーターをして日常生活では外す

 

など、その方に合わせて適切なアドバイスをさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、動作指導や自宅でのケア方法などをお伝えしてゆき

 

現在はほぼ腰痛もなく

 

通常通り過ごされております。

 

 

 

 

 

身体のケアでたまにご来院いただくこともありますが

 

 

腰痛に関しては

良好だとのことです。

 

 













以上、


当院での腰痛(ぎっくり腰)の施術例をご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまでも、一つの例ですので、参考程度にお読みいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働き盛り世代の方の場合

 

なかなかお仕事が忙しくて

 

 

通院する時間がない

 

 

という事も多いかと思います。

 

 

 

 

 

 

当院では、患者さまに合わせて施術プログラムを組んでおります。

 

 

腰痛 (特にぎっくり腰) は

 

最初の対処が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市鶴見区で関節、筋肉などお体の悩み事がありましたら

 

ぜひ

 

ながとも接骨院へご相談ください。

 


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料金や診療内容などは、ながとも接骨院のホームページでご確認くださいませ