神奈川県横浜市鶴見区
ながとも接骨院です。
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以前ご紹介した
■母趾CM関節の痛みに対するテーピング方法
■運動療法のブログ
この二つは当ブログでもアクセス数の多い記事の一つです。
それだけ需要があるのかな
ということで今回は
運動療法の続きをご紹介します。
母指CM関節の運動療法についてはまだまだ情報が少なく
私自身も日々試行錯誤しながら行っています。
以前のブログでは二種類の筋肉をトレーニングしましたが
『もう一種類 行った方が効果がありそうだ』
という事がわかってきたので
今回は追加でお伝えすることとします。
ということで前回の二種類と合わせて、三種類のトレーニングになっています。
では、さっそく見てゆきましょう。
今回ご紹介するのは
以下の筋肉のトレーニングです。
親指の付け根の部分
皮膚の中はこのような具合です。
母指対立筋(ぼしたいりつきん)
以下のような動きを 指の対立運動 といいます。
この動きは
人間独自の動きと言われていて
何かをつかむときにこの対立運動をすることで
こういった握り方が可能になります。
人間の祖先であるサルはこの動きが出来ず
こう言った握り方になります。
この母趾対立筋は
親指の骨の根本部分を巻き込むようについているため
骨を安定させる作用があると考えられます。
トレーニング方法
指を開いた状態から
母指と小指を対立させる運動を行います。
ゆっくり 大きく
この時
小さく最短距離で行うと母趾のほかの筋肉に刺激が分散してしまうので
なるべく以下の矢印のように
大きく円を描くように回すようにします。
状態に合わせて
5回、10回 と行います。
院では、先にご紹介したふたつのトレーニングと合わせてご指導しております。
今回ご紹介したトレーニングを含んだ運動療法の動画はこちらです。ぜひご覧になってください。
小さな接骨院なので
症例数はあまり多くありませんが
ご指導させていただいた方は皆さん概ね良好な施術結果を得られております。
CM関節の変形は結構多くの方が悩まれている症状です。
一つの対策として
お読みいただければと思います。
※運動療法は行い方を間違えたり、炎症がある状態で行うと症状の悪化を招く可能性があります。
不安な方は必ず医療機関で相談してから行ってください。
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料金や診療内容などは、ながとも接骨院のホームページでご確認くださいませ