くしゃみとぎっくり腰 | 横浜鶴見 ながとも接骨院

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こんにちはニコニコ

 

ながとも接骨院の長友芳之です。

 

 

 

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さて、本日は腰にまつわるお話を一つ

 

 

 

 

 

 

毎年この季節は花粉症で苦しんでいる方も多いかと思います。

 

 

 

私も花粉症症状との闘いの毎日です。

幸い 今のところはそこまで悪化していませんが、、

 

 

 

 

こんな時期多くなってくるのが

 

 

 

くしゃみをして腰が痛くなった

ギックリ腰を起こした

 

 

 

というケースです。

 

 

 

 

 

 

くしゃみくらいで腰を痛める人がいるの?

 

 

と思うかもしれませんが

 

 

 

 

 

痛める可能性は大いにあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

くしゃみをすると

 

反射的に身体を前に屈める体勢になりますが

 

 

 

この時

 

 

腰の骨と骨の間にある

椎間板   という組織に圧迫力がかかっています。

 

 

 

下の図だと  赤い部分が椎間板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椎間板に圧迫力がかかると

 

 

 

 

身体の構造上、椎間板の中身が、後ろ側に飛び出るような力が働きます。

 

 

 

 

 

 

 

このとき、椎間板に亀裂が入り、中身が外に飛び出してしまう事があり

 

 

 

 

 

この飛び出した状態の事を椎間板ヘルニア といいます。

 

 

 

 

 

 

また、椎間板だけでなく

 

 

 

 

周囲の筋肉

 

 

 

腹筋や、腰から背中回りの筋肉も、くしゃみの際には 瞬間的に強い収縮を起こしています。

 

 

 

 

 

筋肉の柔軟性が保たれている場合は時に問題がありませんが

 

 

 

 

 

疲労して筋肉やその周囲の組織が硬くなっていたりすると

 

 

 

 

筋肉が収縮する力 いわば自分の力で痛めてしまう事もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように

 

くしゃみの際には身体の中でかなり強い力が働いているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に言われるくしゃみ時のぎっくり腰予防としては

 

 

 

 

 

 

壁や机に手をついた状態でくしゃみをする

 

 

 

 

といったことがあげられます。

 

 

 

 

 

 

こうすることで、体幹部が急激に前かがみになることを防ぐことができ、また物に掴まることで、

身体の中で発生したエネルギーを外に逃がすことができ

 

 

 

ある程度、くしゃみによるぎっくり腰を予防することができると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくは花粉の飛散が続く季節です。

 

適切な対応をして、すこしでも快適に過ごせるようにしてゆきたいですねクローバー

 

 

 

 

 

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