「病気の9割は、ストレスが原因」
と言われています。
国立がん研究センターによると、日本でのがんによる
死亡者数は他の病気や原因を上回り第1位です。
では、ストレスがなぜがんによくないのでしょうか。
まず、考えられるのが活性酸素の影響です。
心身にストレスがかかると、私たちの体内に
活性酸素が増加し、これが遺伝子を傷つけて
発がんを促進します。
また、ストレスがかかると、からだの免疫力が低下
することがわかっています。
私たちのからだでは、1日に5~6千個の遺伝子に
異常の生じた細胞(異型細胞)が産出されます。
これががん細胞のもとになるのですが、
私たちのからだには、そうした異型細胞を次々と
見つけては消していく免疫機能が備わっています。
しかし、免疫力が低下すると、その機能がうまく働かず、
がんが発生したり進行しやすくなったりするのです。
そう考えると、
「ストレスを溜めない生活習慣」
がとても、大事だとわかります。
「食事・睡眠・運動」
に気をつけることは、もちろんですが、
10年も15年も、がんが再発せずに元気で
過ごされている方が何人もいらっしゃいます。
その人たちに共通するのは、考え方が前向きで、
性格的に明るく、生きがいを持っていて、
ストレス解消が上手という点だそうです。
こうしてみると、ストレスはがんの重要な原因の
ひとつであると考えられますね。
先日、
「2016年がんの部位別罹患者数」
が厚生労働省から発表されました。
男女を合わせた全部位の罹患率が
高かった都道府県は、長崎県が男性1位、女性2位との
公表に、ちょっとショックです。
ストレスからくる不調を根本から解消します!
NSC日本ストレスコンディションケア協会
ストレスケア長崎
長崎市千歳町1-5フォーサイト千歳403号
(ほんだらけ上のビル4階)
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