昨日 実家に行くと
母が 食べ切れないほどの
キュウリとナスをくれた
まだ畑から収穫したものもあるし・・・
そうだ あの人に持って行ってあげよう
その人とは 息子の同級生のお母さんで
顔を知っているくらいで 全く話をしたことさえなかった
それがこの春 スーパーで顔を合わせた際
どちらからともなく 親しくお話をすることが出来た
だが「娘が待っているから」と言われ 話半ばでお別れした
話の続きを聞きたかったが 住所も知らない
また会いたいと思っていると 先日同じスーパーで
バッタリ 再会したのだった
その時は互いの電話番号と 住所を教え合った
そのKさんに 思い切って電話をかけた
そして Kさんのお宅に野菜を届けることになった
Kさんは何年か前に 校区外に引っ越されていた
そのお宅の場所を聞き ワクワクしながら向かう
Kさんに野菜を渡したら すぐに帰るつもりだったが
「上がって」と言われ お邪魔することになった
お茶をいただきながら 驚くほど話が弾んだ
全く知らない同士だったが Kさんと私には
たくさんの共通点があったのだ
互いの話すことに 互いに共感出来た
性格もよく似ていると思った
同年齢とわかって いつの間にか
タメ口で話していた
話しているうちに うれしくなって来た
私はKさんを大切にしたい
そんな気持ちで 一杯になった
心の中では もうKさんを「友」と呼んでいる