

くねくねと曲がりくねった道を
山間部へと分け入る
山々は 新しい緑を纏った木々にあふれ
道行く私の目を清める
深い色の常緑樹は
若い緑との対比を示す役
空は青い壁紙
緑と一番相性が良い
ところどころに咲く
色とりどりの花々は 野のマドンナ



天からは おごそかに
藤の花が下ろされる


光と風が 木の葉と遊び
輝きを見せる
それらが 渾然一体となって
万華鏡のように
変幻自在の模様を見せる
主役はやはり 緑の木々
木々の色彩が織り成す 自然界のパノラマ
どこを見ても 見飽きることはない
春夏秋冬 大自然は移り変わる
これは 常に回転し続ける
神が創ったとしか思えない
大きな大きな万華鏡なのだ

この記事は昨年書いたものですが、同じ体験を昨日しましたので、
写真と音楽を新しくして、再び載せたものです。