演劇を鑑賞する会でご一緒している人と話したら
彼女とは高校の同級生であることがわかって意気投合
お互いに高校時代は存在さえ知らなかった
それで 彼女の友人も含めて
米子の居酒屋に連れて行ってくれたのだった
お品書きに「ヤガラの刺身」と言うものがあって
ママにうかがうと
ちょっとミステリアスなその姿を見せてくださった(写真)

お酒が飲めない私は 食べたり
他の客を眺めたり
10数人のグループの中に女性がたった1人いるテーブル
どういう会社なんだろうと
いろいろ想像の翼をめぐらしてみたり
話していたら同級生の友人とは
信じられない偶然の一致があって
その夜の出会いは まるで仕組まれたもののようだった
楽しいひとときを過ごし
帰りにお手洗いに行くと
こんな言葉に出会った
辛いことが多いのは
感謝を知らないから
苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるから
悲しいことが多いのは
自分のことしかわからないから
心配ごとが多いのは
今を懸命に生きてないから
行きづまりが多いのは
自分が裸になれないから
今の自分に まったく当てはまる言葉ばかりだった
心に残る 一夜だった