やめる、って勇気いるもんね。
「日本人はやめる練習がたりてない」
という本を読みました。
野本響子さんという方の本。
こんな価値観もあるのか！と
なかなかの衝撃を受けたよ。
図書館で借りました♪
マレーシアでは、
この学校合わんわ
と思ったらすぐに転校する。
習いごとも色々やって
自分の意思で色々やめてみるのだそう。
へぇーそうなんだーー
始めたら続けなければ。
すぐにやめるなんて忍耐が足りん。
石の上にも三年。
続けることが美徳。
そういう風潮やん日本は。
それが当たり前やったし
そうすることが人としての
成長につながっていく、
特に何の疑問も持たないで来たよ。
自分の意思でやめるという選択をする。
そこについてくる
人との別れのさみしさ
あれは良かったけどコレはアカンかったな
そういう経験も
自分で引き受ける練習になるのだと。
うん、たしかにそうだ。
やめることができなくて居続けて
心を壊しているのに
そこに居れないのはダメなことなんだ
と自分を責める人がいる日本
一方、
やめることが
拍手で受け入れられるマレーシア
同じ地球なのに
場所が違うとこんなにも違うのか。
もちろん、マレーシアでは
だからこその特性もあるみたい。
すぐにやめれるということは
仕事もすぐにやめる人が
多いということ。
ホンマ困ったもんだ、
という事態にもなるんやろう。
日本がアカン
マレーシアがいい
という話じゃないんやけどさ。
日本でそれがホイホイできるか言うたら
カンタンではないかもしれんけどさ。
そういう選択がある
そういう選択をしてもいい
知っていれば
それが自分の助けになるのでは。
子どものころにやめる練習を
たくさんしてきたら良かったのだけど
今からだって大人だって遅くはないのだよ。
練習したらいいんだよね。
やめる練習というのは
他の何かを始める練習にもなる。
あなたは何かやめたいこと、ある？
そして始めたいこと、あるかな。
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