冬の免疫対策。手、足、内臓、の冷えに気を付けよう | 自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

食生活、ストレス管理、季節トラブル対策を健康管理士がわかりやすくご紹介します。

 

まだまだ本格的な寒さを感じない今年の秋ですが、急に冷え込む日もあって体の体温調整スイッチの切り替えが難しく体調を崩しやすくなっています。

 

気温によって調節できるような服装を工夫したり、家の中での室温調整などをしていると思いますが、

中々寒さ対策がしにくいのが、「手足」などの体の末端と、体の内側「内蔵」の、冷え対策です。

そして、手足や内臓の冷えは、寒いだけでなく「免疫力」や「血行」にも大きく影響をするため、本格的な寒さがやってくるまでに冷え対策を取り入れておくことをおススメします。

 

①   「手足」を冷やさないために

 手足が冷たく冷える原因としては、外気温が低下することで手足の表面体温が低くなるというものに加え、手足に通う毛細血管に十分に血液が流れていないということが考えられます。

慢性的に手足の冷えを感じる場合は、主に血行不良が原因となっている可能性が高いです。

毛細血管は全身を巡る血管のうち9割以上を占めていて、体の隅々にまで血液を送る役割を担っています。

ただ毛細血管は非常に細く、簡単に詰まったり、血流が滞ったりしやすいという面を持っているため、一番末端となる手足の毛細血管は特に血行不良を起こしやすい場所になるのです。

 

 手足の冷えを解消したり、予防するためには、血行促進のための習慣をプラスすることが大切です。

毛細血管は、再び血液が届けば血行が復活するという嬉しい特徴もありますので、対策を上手に取り入れれば冷え対策につながります。

 

・手足をグーパーと動かしたり、マッサージするなど外側から手足を温める

・入浴時には、38~40℃程度のお湯に10分程度浸かってしっかり温める

・血液量を増やすために、鉄分を含む食事を増やす

 

②   「内蔵冷え」を予防するために

 内臓冷えとは、胃腸をはじめとする内臓の体温が低下している状態で、お腹に手を当てて冷たく感じるといった感覚はあるものの、無自覚のまま内臓冷えになっている恐れがあります。

腸内の温度が下がると、腸の動きが悪くなって老廃物が溜まったり、便秘になるなどで腸内環境が乱れやすくなります。

腸は体最大の免疫器官で、免疫細胞の約7割が存在しています。腸内環境が乱れて正常に働かなくなると免疫低下の原因となり、体調不良や肌荒れにつながることもあります。

内臓冷えを予防するためには、体を内側から温める工夫が大切です。

体を温める食材を多く摂ることと同時に、体を冷やしてしまう食材を減らすことも心がけましょう。

また、脂肪、塩分、糖分などの摂り過ぎもむくみや血管の状態を不健康にするため、

過剰な摂取をしないように気をつけましょう。

 

「手足の冷え」「内蔵冷え」ともに、「血行促進」は大きなポイントです。

内側から体温を高めるための習慣を上手に取り入れて、継続して元気に冬を乗り越えましょう。

 

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