楊貴妃が美容のために毎日食したいと望み、秦の始皇帝が不老長寿のために望んだという
言い伝えが残される『冬虫夏草』。
当時は、科学的な根拠などない時代でしたが、永遠のテーマとなる「美と健康」のための
模索は続けられており、権力者ですら入手困難だった和漢植物として非常に稀少で価値の高かった和漢植物の王様『冬虫夏草』。
時を超え、現代では冬虫夏草の薬効についての研究も進み、人工的な栽培も進められてきました。
天然の冬虫夏草の入手は現代でも非常に困難ですが、様々な技術によって、健康や美容のための原材料として活用できるようになってきた今。
冬虫夏草に注目が集まるのには、冬虫夏草特有の成分を含んでおり、その成分による健康美容への期待値が高まっているからなのです。今回は、冬虫夏草特有の成分についてご紹介します。
冬虫夏草に含まれる3大成分と言われるのが
「虫草素」
「虫草酸」
「虫草多糖」
の3つです。
① 虫草素
コルジセピンともいわれ、健康に害を及ぼす細胞の繁殖を抑制し、免疫力を高め体に侵入してきた不要なものから守ってくれます。
その他にも老け見えの原因を作り出す酸化からも守ってくれる成分です。
ただ、「虫草素(コルジセピン)」は、冬虫夏草の中でも「サナギタケ冬虫夏草」特有の成分となります。
② 虫草酸
D-マンニトールともいわれ、冠動脈を拡張させて血流をスムーズにし、血管系の健康を維持するために役立つ成分です。
また腸内環境や尿を整えるのにも役立ち、アレルゲンや外部からの菌などから体を守ることにも役立ちます。
③ 虫草多糖
β-グルカンの一種の多糖類です。免疫機能に深く関わる成分で、NK細胞などの免疫細胞の働きを活発にしてくれます。
冬虫夏草を含むキノコ類には多糖類が多く含まれていますが、中でも冬虫夏草の多糖類は群を抜いています。
「虫草素」「虫草酸」「虫草多糖」を含む冬虫夏草には、
これら以外にも非常に健康に役立つ成分が多く含まれていて、一つの素材から多種類の健康成分が摂取できるのも冬虫夏草の大きな魅力と言えます。
和漢植物の冬虫夏草は、摂り方も様々です。
冬虫夏草の名前を世界に知らせた、オリンピックでの中国女子陸上選手の活躍がありましたが、選手団は冬虫夏草のスープを毎日食べて、連日の試合にもベストコンディションで臨んでいたとも言われています。
ただ、忙しい毎日で冬虫夏草を何かの料理として食するのは、手間もコストも大変です。
効率的に、毎日続けられるものとしてはサプリやお茶などで摂り入れることが簡単のようです。
特有成分で魅力たっぷりの冬虫夏草を、免疫や健康が気になる今こそ上手に取り入れてみませんか。
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