頭皮のケアが欠かせない秋。抜け毛リスクに要注意 | 自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

自律神経の乱れからくる体調不良に。和漢植物冬虫夏草の養生法

食生活、ストレス管理、季節トラブル対策を健康管理士がわかりやすくご紹介します。

 

秋は、一年の中でも「抜け毛」が一番多い季節ということを知っていますか?
 

普段から、日に50~100本くらいは抜けている髪の毛。
それが、秋には多い人では、200~300本になることがあるのです。

髪の毛には、ヘアサイクルという髪の毛1本1本の一生があり、女性の場合で

1サイクルは4~6年といわれます。

そのサイクルのうち、成長が完全に終わっている期間を「休止期」といい

約3ヶ月で抜け落ちて、髪の毛の一生が終わります。

毎日抜けているのは成長を終えた髪の毛なので、50~100本程度の抜け毛であれば、心配はいりません。

 

ではなぜ、秋には抜け毛が2倍程も多くなるのでしょうか。

いくつか説はありますが、一つは動物の換毛期にあたり冬毛に変わるのと同様に

人間もこの時期に抜け毛が増えるという説です。

また、もう一つは直接的な影響として考えられるのですが、

「休止期」の始まりとなる3~4ヶ月前の、髪や頭皮へのダメージが蓄積して

抜け毛が多くなるというものです。

9~11月の秋の3ヶ月前は、6~8月で、紫外線も強く、気温や湿度が高く、汗や皮脂による汚れが、

頭皮や髪の毛に付着しやすくなります。

 

これらのダメージによって、毛穴が詰まったり、頭皮がたるんだり、炎症がおこると、

髪の毛がぬけやすくなったり、切れ毛の原因になります。

 

そして、もっと気にしなくてはならないのが、髪の毛が抜けた後に

また新しく元気な髪の毛が誕生し、成長できるかどうかです。

頭皮の奥の毛母細胞から髪の毛が誕生し、太さとハリのある健康な髪の毛を育てられる

頭皮環境をいかに整えられるかが、

秋の抜け毛をきっかけとする、薄毛を回避するための一つのポイントとなります。

 

抜け毛ダメージに負けない、髪と頭皮のためのケアをプラスしましょう。

 

①   頭皮を清潔に保つ

 毛穴に汚れが詰まっていると、髪の毛が細くなったり、切れ毛の原因になるだけでなく、

頭皮の炎症やニオイなどの原因にもなります。

シャンプーの際にはたっぷりのお湯を使って汗や皮脂を流し、スタイリング剤が残らないようにし、またシャンプー剤のすすぎ残しにも気をつけましょう。

シャンプーを終えたら、できるだけ早めにドライヤーで乾かすことも、頭皮を清潔に保つためには必要です。

 

②   血行促進、血流アップを

 髪の毛が誕生する毛母細胞に、しっかりと栄養が届けられるためには、血流がスムーズで栄養や水分がしっかりと運ばれることが必要です。

カラダそのものを冷やさずに巡りを高めることに加え、頭皮のマッサージなどで直接的に血行促進してあげることもおススメです。

 

③   タンパク質をしっかりと摂る

 髪の毛の主成分はタンパク質です。そして頭皮の皮膚もタンパク質です。

タンパク質を含む食材をしっかりと摂って、さらに、ビタミン類などのミネラル成分もバランス良く摂る食事を工夫しましょう。

 

これらの他にも、ストレスや、生活リズムの乱れなども、抜け毛を加速させる原因になりますので、

お肌のケアと同様に、毎日のヘアケア、頭皮ケアを意識してみましょう。

 

 

 

 

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