ネットでの情報発信としてはブログの他にホームページ(主に情報のストック)、そしてツイッターを活用しています。


ホームページの問い合わせフォームやブログに意見をいただける方は論理が的確で主張が分かりやすいように感じます。ですので、誹謗中傷や「煽り」、維新・橋下批判しか中身の無いもの意外は基本的には回答しています。


一方でツイッターが難しい。


気軽にコンタクトを取れるようになったせいか、失礼な口調で、身勝手な発言が多く見受けられます。(いわゆる「反維新・反橋下」の方が多く、何故か「反原発」「瓦礫受入反対」「反TPP」を訴える方と結び付くのは不思議なところ) 会った事もない人に自分の主張を伝え、相手に問うときは丁寧に話すのは当然と思うのですが、そうで無い方が本当に多い。これは凄く勿体無いと思います。反対の意見こそ参考になることが多いのに、「自分と異なる主張をするヤツはその人格まで否定する」という偏った姿勢のために議論になりません。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではなく、「良いものは良い、悪いものは悪い」というバランスが大切だと考えます。そしてネットとはいえ相手も人間ですから、最低限のマナーは必要。これは私自身への戒めでもあります。


今夏の参議院選挙からは選挙期間中のインターネット使用が解禁される予定です。


各陣営とも自分たちのアピールはもちろん、相手陣営のバッシングも活発化するものと思いますが、特にバッシングは今のツイッターを見る限りでは行ったほうが逆に悪影響となる気がします。そもそも私は「相手をけなすより自分の優位を訴えよ」という意見ですが。


インターネットはもはや生活に欠かせない存在であり、選挙においても魅力的なツールである反面、使い方を間違えると大きな失点に繋がります。また、陣営自身でなくても応援する方が礼儀やマナーを無視した身勝手な振る舞いをすれば悪印象は避けられません。夏までに強力な武器を各陣営が使いこなすようになるのかどうか、注目ですね。

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