恋する暴君12 高永ひなこ | 撫子♪のブログ

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[高永ひなこ]の恋する暴君【電子限定かきおろし漫画付】 12 (GUSH COMICS)

内容紹介

製薬会社の新入社員として社会人デビューをした森永。
本社の浜松で研修が始まり宗一とは遠距離に。
しかも研修がハードでなかなか宗一と同居するマンションにも帰れない。
そんなある日、宗一が激怒する事件が…!
宗一の助手・田所を牽制すべく森永が二人の関係を匂わせたことがバレてしまった!
二度と帰ってくるなと言われて、森永、大ピンチ―――!!?

 

高永ひなこ先生

2020年2月

海王社 GUCHコミックス

 

森永哲博、へたれでわんこな後輩 × 巽宗一、ツンデレで凶暴な先輩(意地っ張りな女王様なのだ)

待ってました!

脳内では…そう!

鳥海さんのエンゼルくんが全力で「せぇんぱーーーーぁぁぁあい💕💕」って叫んでるっ!!

でねでね

緑川さんが「もーーりーーなーーがーー(# ゚Д゚)っ」って返してる♡

その裏には一瞬しか出ないデレが貴重で…

あっ!

あーーっ!

いま、デレ出ましたね、先輩!って突っ込んでしまう自分が居る(笑)

 

はぁぁぁぅ~~幸せ♡

このヘタレ攻めの森永をこよなく愛してしまう

恋する暴君

森永が社会人になってからのエピソードです

チャレンジャーズから始まった二人が

スピンオフでここまでのお話になってくれて本当にうれしい💕

 

名古屋から浜松3時間となっておりますが

タダね

新幹線ならそう時間がかからないんですが

浜松って

皆さんご存知でしたか?

平成の市町村合併により

広大な面積を持つ

日本第2番か3番目の都市ということを…(確かバスガイドさんが言っていた高山が1番面積が広い?)怪しい…(笑)

 

ということは浜松駅から北に向かう(南は中田島砂丘)エリアはとにかく移動に時間がかかります

きっとその設定なのだろうと

どのへんかなーって想像するのが楽しい!(個人的な楽しみ方を書いてしまった…)

 

福岡から単身で名古屋に来て

家族と絶縁した森永の居場所が名古屋

就職先が浜松で

単身で浜松に行くという森永の葛藤(先輩も葛藤…していないっすね…💦)が読めます

 

新人時代って

本当に何もPrivateなかったなーー

社畜だった…

森永の奮闘ぶりを観て

わかるわ―と禿同

ちょっと涙を拭わないとやってられませんよ

私もよくパチンコ屋の駐車場で仮眠をとっていたし(今から考えるとよく熱中症にならなかったなと思う)

自宅の駐車場でエンジン掛けたまま寝ていて、母親に引きずり降ろされたり

車のバッテリーも何度もかえたし

朝まで仕事していてそのまま仮眠していたところを先輩に起こされたり

熱があっても仕事して倒れて

体重も10キロ減って

胃潰瘍もやった

2年くるものが来なかったりと

それでも当時15万円の基本給(30年前)は同年代の友人たちの中で高給取りだった(笑)

月10万づつ貯金して、大学編入のための資金にしていました

月3万円は自宅に入れていて、残りが小遣いでした

(2年で大学入学金と1年間の授業料と生活費がたまったのでそこで退職ができたのだが)

ココでのノウハウは今でも役立っているので決して無駄ではなかったのですが

記憶が飛んでいるところがある…💦

しかし、精神も体も丈夫なんだなと

今でも思うのです

 

 

それから田所君の

やらかした件ですが

過去に凄惨な(!)経験を持つ森永からしたら

ゲイバレの悲惨さを先輩にさせられないって

すぐに先輩のそばに向かいたいとおもう気持ちに泣ける

 

だからこそ

先輩

森永にもうちょっと優しく…て思うのだが

いやそこは

女王であり暴君であってほしいんですよね?と自分の中で踏みとどまる

作者の意図はそこなのか?先生、悩ませますよね、って( ̄▽ ̄)

森永が倒れても暴君ぶりは健在ですが

心配できるところ(ああ、先輩も感情が成長している!!)が読めました

そしてやっぱり森永と読者が一体となる萌えポイント

彼シャツに萌え袖…

きっと鏡を見たらわたくしも森永と同じ顔をしていたに違いない!!

結局一緒のベッドで寝てしまうくらい森永LOVEなんだなと一瞬のデレに

感謝をする

久しぶりのヘタレワンコ攻めに

これがなくては!!とがっつく💕💕💕

色っぽい兄さんを観るのが好きなのよーー

ヘタレワンコにトロットロにされるのが好き

そしてまた暴君健在のアピール( ´∀` )で、振り出しに戻れるんですよねーー

 

どこが着地点なのか

ふたりが穏やかに幸せに過ごす日がこの先来るのでしょうか?

書いていて涙があふれてきます…

そんなことはあるのかと…

だからあきらめて

endlessで続く暴君とヘタレワンコの掛け合いを期待しています

 

高永先生が描かれた

パラレルワールドの作品

ふたりがケモ耳で登場する

 

「ある日、森の中。」

 

狼の先輩と熊の森永

寿命の差があってどちらかが先にね

永遠の眠りにつくわけですが

号泣ものなので

ハンカチ用意しておいてくださいね