2024年11月雪組公演「愛の不時着」スカイステージで視聴。

 

 

 

 

 

 

 

この間ノリで韓国に行ってきたので、大人気ドラマだったという「愛の不時着」、スカイステージで放送されると知り、早速視聴しました。

 

ドラマ見たことがありません。ただ大人気だったということだけしか存じ上げず、まったく何の前情報もなくスカイステージで視聴いたしました。役名がすんなり頭に入らないのでホームページのキャスト欄を参考にしながら感想を述べます。

 

朝美絢さんと夢白あやさん、美形コンビで眼福。

多少のネタばれありです。



最初の場面、ジョンヒョク役朝美絢さんのピアノのシーン、その音色にほだされヒロインセリ役の夢白あやさんが自殺を思い止まった場面?で開始。

地味な北朝鮮の軍服に身をつつんだジョンヒョクさん、対立軸らしき軍人チョルガン役の諏訪さきさん、婚約者?のダン(華純沙那さん)、怪しげな書類にサインをするスンジュン(瀬央ゆりあさん)。波乱を予感させるプロローグ。

セリは兄のセヒョンに邪魔されながらも会社の経営に参画したいと思っている。自社製のスポーツウェアのテストのため、パラグライダーを始めるセリ。

。これで38度線をこえてしまったのね。

そして運命の出会い。

勝手に想像してたのは→主人公の男性のほうが戦闘機か何かで韓国に不時着するのかと思ってた→無知なわたし。

いまどきの地雷は踏んでもすぐには爆発しないの?地雷をふんじゃったジョンヒョクが仲間を呼んでいる間に逃げるセリ。
地雷解除を部下に依頼するも実に原始的な動きでそれでも解除できてある意味すごい!

セリのひとこと「ここはどうしてこんなに暗いの」で宇宙ステーションが撮影した夜のアジア大陸の写真を思い出した。北朝鮮だけ真っ黒。国家をあげてエコフレンドリーだね。

悪役チョルガン(諏訪さん)一派、最初にセリを見つけ連行しようとしたときは、ジョンヒョクが機転を利かせて思いっきり口から出まかせーセリは自分のフィアンセで南朝鮮(韓国)から戻ったばかりの工作員と紹介して、そのときの夢白さんのしぐさが吉本っぽくて可愛かった。一見引き下がったように見えたけど、ジョンヒョクの父親共々失脚させることを狙ってたと後でわかる。

迷い込んだセリを一生懸命南朝鮮(韓国)に逃がそうとする軍人さんたちや、村のご近所さんたちとも仲良くなるセリ。おかしな韓ドラ情報を吹聴されたジョンヒョクが危機的状況に陥った時本当に役に立ったのがおかしかった(危機に陥ったらイチャイチャする)。壁ドン(古っ)もあり船倉でのイチャイチャもありで北朝鮮の人たちの暖かさも描かれているので北の人が見ても嵌るかもしれませんね。(見たら逮捕されそうだけど)

こんなクスっと笑える展開の中で唐突にに悪役チョルガン登場。どうやらジョンヒョクのお兄さんがこのチョルガンの不正を暴いたことを察知し、手を下したといういきさつを話している。
浮浪児からはいあがった~。おぼっちゃまのジョンヒョクなんかに邪魔されてたまるか~と歌い上げる。(イメージです)
まさに韓ドラ悪役の王道!
徹底的に悪い奴、最後まで悪いやつだった。捕まったと思ったのにしぶとく逃げてたし。

スンジュン(瀬央さん)は英国籍の韓国人。セリの元婚約者にしてセリの兄を詐欺ったらしい。(セリはまったく恨むどころかそれでよかったなんて言っている)そしてダンはジョンヒョクの婚約者。ジョンヒョクに憧れてはいたけど振られた?ときはさすがにプライドが傷ついたようだが、後々執着することもなかったのが意外だった。この二人が愛し合うことになるとは、さすが韓ドラ。

セリの兄セヒョン(桜路薫さん)はセリを後継者から引きずり下ろすために、スンジュンにセリの北朝鮮脱出を阻止するように指令する。スンジュンは最初は悪い奴ら(チョルガンやセヒョン)と組しているのかと思いきや、結構ジョンヒョクとセリを助けてあげたね。

ジョンヒョクの近所のおばさまたちもいい味出してるね。でも北朝鮮の人たちにしては服装ちょっと派手かも。最初は反発していたけどだんだんセリのペースにはまり仲良くなっていく様も楽しかった。

セリを無事に韓国へ帰したあと、ジョンヒョクとマンボク(元チョルガンの側近、改心した)がチョルガンの悪行を暴いて牢獄に入れたのになんと脱獄!そして、南へ行きセリを捕まえてジョンヒョクに復讐すると言って去って行く。そのことを察知したジョンヒョクも南へ渡る。(バレると重罪らしい)

セリは自分の葬式を兄セヒョンが執り行っている最中に現れてすごいインパクトを与える。その後ジョンヒョクと再会。

一方、スンジュンはダンとラーメンを食べたり、その距離を縮めていく。

ジョンヒョクの父はジョンヒョクの部隊とチョルガンの罪状を暴いたマンボクにジョンヒョクを無事に連れ戻すように依頼する。
そして世界軍人体育大会の選手団に紛れソウルを訪れる。部隊の皆と再会したセリ。ジョンヒョクはマンボクからチョルガンの姿を見たと告げられる。

セリの部屋のレコーダーを聴いたジョンヒョクは冒頭のスイスのシーンですれ違っていたことが解り、ますます愛が深まる。

セリの兄セヒョンとチョルガンに関わったとして追われる身になったスンジュンは北朝鮮を去り、ロンドンに発つことになる。ダンとスンジュンの別れの場面。空港に見送りにきたダンにスンジュンはロンドンでまともになり、また巡り会うことを祈ると言い残す。飛行機に乗り込む前、ダンを人質にしたとスンジュンに電話。スンジュンはチケットを破り捨て、ダンを救うため空港から戻る。敵は一掃したが、銃弾に倒れダンの腕の中でこと切れてしまう。

この箇所は泣けます。

チョルガンはセヒョンの協力を得て、セリを拉致する。セリを助けに来たジョンヒョクをかばってセリが撃たれる。国家情報院がその場に突入し、チョルガンを殺害、ジョンヒョクは身柄を拘束される。セリの手術は成功しジョンヒョクのために証言に来たが、セリをかばうために本心を隠すジョンヒョク。セリは後遺症で敗血症になり生死の境をさまよう。

ジョンヒョクの父親の配慮でスパイ容疑で逮捕されているジョンヒョク、マンボクとジョンヒョクの部下たちは捕虜交換という形で北に戻ることになる。ここで、回復したセリがジョンヒョクに会いに来て、別れとなる。

そしてエピローグ

セリは新商品にお世話になった村の女性たちの似顔絵を記し、可愛らしい贈り物をしてます。お姉さま方はセリを懐かしんでいます。

中隊の部下たちは韓国で食べたチキンの味が忘れられないと。

ダンはスンジュンのトランクを持って仕事をしている。

ジョンヒョクは軍を除隊となり、国家音楽院のピアニストとして世界各国で演奏するまでになる。

一方、セリはスイスで若手音楽家を育成する奨学財団の設立し

スイスで二人は再会、これでフィナーレとなる。


このステージだけでもいろいろなエピソードが詰め込まれていました。
ドラマはかなりの長尺だったのでしょうが、取捨選択難しかったでしょうね。ドラマを全く知らない私も楽しめました。




 

 

 

 

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