2024年雪組ベルサイユのばらフェルゼン編をスカイステージで視聴
フェルゼン編は大浦みずきさんフェルゼンひびき美都さんアントワネット、オスカル真矢みきさん、アンドレ朝香じゅんさん版をNHK BSの放送で視聴しました。
そのときかなりの批判が出たと聞いていた大浦フェルゼンからの手紙でオスカルがアンドレへの愛に目覚めるとした脚本。しれ~っと復活してました。(ベルばらファンからの猛批判を浴び当時の東京公演ではなくしたと聞いたことがあったけど…)
今回のフェルゼンは退団公演となる彩風咲奈さん。スタイルが超絶よくダンスがお上手なので大浦みずきさんのような踊るフェルゼンでした。マリーアントワネットは美貌の娘役夢白あやさん。オスカルも美貌の現雪組トップの朝美絢さん。並びの美しさが素晴らしい。アンドレは縣千さん。セリフ回しが一番自然なのは彼かな。あとはベルばらの様式美とでもいうか特にアントワネットは独特のセリフ回しで一種の歌舞伎のような伝統を継承されているんだろうなと思いました。
原作の池田理代子さんが寛大と思う理由。
その①
オスカル、アンドレが自分を好きだということをフェルゼンからの書簡で初めて気づく。
↓
手紙一枚でアンドレを愛するようになる。
↓
読み終えるとすぐに「今宵一夜アンドレ・グランディエの妻に」の場面。
ええええええっ。なんて乱暴すぎる展開。
その②
今回またまた復活したモンゼット(悶絶)夫人とシッシーナ(失神)夫人。おばさま方に推し活させるというのが現代にマッチしたのかな。万里柚美さんと杏野このみさんが演じておられました。杏野さん、専科さん的なお役をされるようになったんだとしみじみ。
その③
ジャンヌ(音彩唯さん)の復活。
史実ではジャンヌはどちらかというと宮廷には出入りすることはできなかったそう。ここではあの大権力者のポリニャック侯爵夫人の腰ぎんちゃくとして王妃様のプチトリアノンにも帯同できるように描かれてました。
「こんなところでくっちゃべってるひまなど、ございませんの」のセリフ(笑)(笑)(笑)
ジャンヌというキャラ面白いからどんどん出てほしい。民衆を扇動する歌はカットされてました。「あの女は何と~言った~?♪」「パンが~なければお菓子を食えと~」歌がお上手な音彩さんだから聞きたかった。
でも冒頭の仮面舞踏会のソロが聞けたから。
ワンパターンのなかに現代的な要素が詰まっていて面白かったです。

