【欅坂46】そらいろが魅せられし魔曲達・後編~不協和音と手遅れCaution~【イコラブ】 | 坂道の先にあったのは沼〜そらいろの推し事独白論〜

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そらいろが推しグループについてヲモッタ事、カンジタ事を脈略なく呟く独白ブログです

握手会が開催出来なくなって始まった〝オンラインお話し会〟、そしてそれを受けて坂道は名前を〝ミート&グリート〟(名前に拘る所が坂道らしいと言えばらしいですね(笑))として行われる様になって久しくなりましたが、昨日も通信障害のトラブルが発生した様です。

中々、通信トラブルの問題が改善しませんよね...まぁ、あれだけの人数が一斉にするわけですから(当然オンライン上にいる人数は待機列に並んでいる人もいるわけです)、相当強靭なサーバーが無ければ耐えられないでしょうね。

考えてみればあの人でごった返す握手会がそのままオンラインに移ってきたわけですから当然そうなりますよね(無券勢はいませんが)。

まぁ、ある種アイドル界隈においては未知の分野という事もあって(システム的には既存であるビデオチャットシステムですが、介在する人数が違い過ぎる)、まだまだ改善の余地が多いんでしょうね。

デジタルと言いつつ結局その様な不具合とその事に対する対処はアナログなんだなと、立ち上げる時にシステム更新がかかる度に思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そらいろです

 

こんにちわ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて1日を挟んでしまいましたが、一昨日の続きを書いていきたいと思います。

前回の記事はこちらになりますので、未読の方はご一読いただけると幸いです。

 

 

前回はそらいろが魅せられし魔曲である二曲が何故〝魔曲〟であるか?という所を表現力が非常に求められる楽曲があるが故に、メンバー間の微妙なバランスが崩れ始めたという部分を中心に書きました。

だからと言ってこの2曲が無い方が良かった...という事を言っているわけでは無くて、この曲があったからこそより幅広いファン層の獲得やグループのイメージやメンバーの能力の向上に寄与したという所は評価すべきだと思います。

また、ギミックでは無く楽曲で他のグループとの差別化を果たしたという点でも大きなターニングポイントとなったともいえると思います(兎角、話題先行のアイドル界隈においては極端なギミックに頼りがち)。

 

ただそうは言ってもやはりグループですので、メンバー間のバランスの不安定さは致命傷にもなる可能性が高くまさに劇薬という部分もあるでしょう。

営業面で見ても、やはりそこまで持ってきた安定策を取りたいですよね。

漢字ちゃん(欅坂46)にしても“不協和音”は一気に先鋭的になった楽曲ですし、イコラブちゃんの“手遅れCaution”にしてもデビュー3曲目という事で未だ大きなヒットは出していない時点での冒険は運営さんとしては少し不安に思う所もあったでしょうね(曲調を変えるにしてももっとソフィスケイトされた様な切ないバラード系でしょうし)。

かといってこのままの流れで安定策で良いのか?という部分も大きく、それが最終的にはGOサインが出された事に繋がったのではないかと思います。

 

この様な劇薬というべき2曲、何故プロデューサーであり作詞も担当する秋元氏や指原Pが書いたのか?

やはり一番大きい所は〝平手友梨奈(欅坂46)〟と〝野口衣織(イコラブ)〟の2人の存在でしょうね。

 

 

漢字ちゃんにしてみれば、その成り立ちの時点で秋元氏はてっちゃん(平手友梨奈)の素養を見抜き、これを漢字ちゃん達のコンセプトにしてきたわけですが、最初の一年の活動を通してもっと彼女のポテンシャルを引き出したいという欲求にかられたと思います。

 

 

確かに既存に対するアンチ的な存在感は“サイレントマジョリティ”で提示し、より内省的な世界観を2、3曲目で表してきましたが、この3曲に関しては後の漢字ちゃんに否定的な層でも評価が高いという所からもまだ軸足はアイドルという方に比重が大きかったと思います。

しかし、やはり秋元氏としては物足りない部分があっただろうし、その一年で成長してきたてっちゃんに創作意欲を大いに刺激される部分があったのだろうと思います。

 

 

だからこそ一気にアクセルを踏み込んだ“不協和音”を作ろうとしたと思いますし、ある意味グループにおいて禁じ手ともいうべき〝仲間からの疎外〟というテーマで氏を書いたのだと思います。

一説には“二人セゾン”の制作時に起きたグループ内の状況をモデルに書いたとも言われていますが、結果としてパブリックイメージ通りの漢字ちゃん達を確立したともいえる作品となったと思います(笑わないアイドルと言いつつも、初期3曲はMVにおいても笑顔があった)

 

一方、イコラブちゃんと言えばデビュー2曲はそのコンセプトに違わぬ王道アイドル路線を貫いていました。
メンバーの多くが地下・ローカルアイドルグループを経験しており、ファン層もプロデューサーである指原Pからの流れが多い事もあったでしょう。
センターであるぴとみん(髙松瞳)もその世界観を体現するにふさわしい存在ですし、暗さを感じさせる世界観の曲で彼女を中心に置くことを避けてると思うくらいです。
 
 
しかし、一方でそもそも〝声優アイドル〟を標榜して誕生したイコラブちゃん達ですから、声優志向の強いメンバーもいるわけでその中心メンバーが衣織さん(野口衣織)でした。
指原Pがショートカットで一番かわいいという理由で採用した彼女、恐らくその頭の中にあったのは、乃木姉さんの生駒ちゃん(生駒里奈)やてっちゃんがあったと思います。
当然、彼女達のように力強いパフォーマンスを期待したはずですし、ファーストシングルのカップリングで“記憶のどこかに”という楽曲でテストしたと思います(この曲でメインに来るのが衣織さんとともにダブルセンターを務めたつんさん(諸橋沙夏)、他に花菜ちゃん(大場花菜)、そしてダンスメンの杏ちゃん(山本杏奈)とパフォーマンス面で期待できるメンバー起用されている)。
 
そこで確信を深めた指原Pが満を持して世に送り出したのが、“手遅れCaution”であったと思います。
ただ、秋元氏と異なり衣織さんの表現力を全面に出しつつも、ぴとみんをセンターに据えたと云う事はあくまでもイコラブの基本的な路線は変わる事がないという意思の表れだったと思います。
 
 
ただダークサイドへの魅力は指原Pも捨てがたかった様で、衣織さんと同じ様に声優志望であり表現力の面で著しい成長があった舞香様(佐々木舞香)と組ませて、“手遅れ”の続編とも言うべき“虹の素”を5枚目のカップリングにて発表するわけですがやはりというか副産物として彼女達の根の部分とは違う姿を信奉するファン層が生まれるという結果になってしまいました(そらいろもその1人ではあります)。
その救済策として、衣織さんには“君と私の歌”(しかも彼女と彼女の主力ファン層である女子ヲタクを描いているのがミソ)、舞香様には“しゅきぴ”という楽曲を与えることによってバランスを取るという方向性を出しました。
 
まぁ、単純に比較は出来ませんがあくまでもクリエーターであり描きたい世界観を追求してしまう秋元氏と、現場あがりでメンバー達のメンタル面まで深く関わる指原Pの違いといった面が魔曲を発表した後の流れを見ても分かると思います。
勿論、漢字ちゃんにおいても“和音”の後にはPOP作である“風に吹かれても”を出していますが、やはり“和音”の流れやその世界観を継続した“避雷針”が含まれている面もあって、表題曲に対する賛否両論が巻き起こったりもしました。
そのせいか同曲の次に来た“ガラスを割れ”では、再び“サイレントマジョリティ”をより先鋭化した世界観の流れに戻りました。
 
関連性の是非は議論のあるところですが、それ以降ずみちゃん(今泉佑唯)、ぴっぴ(志田愛佳)、米さん(米谷奈々未)、そしてながる(長濱ねる)の脱退劇、初期の漢字ちゃん達を象徴するメンバー達の離脱も何かしらの関係があるような気がします。
 
 
2日間にわたって思いを書いてきましたが、果たしてこれが書きたかった事なのか?という疑問が無いではありません。
しかし、この曲達が無かったら今のそらいろのドル落ちや、のめり込みがあったのかな?というところはあります。
 
明日は久しぶりのイコラブちゃん達のライブを見に行くわけですが、赤のペンラ(“手遅れ”の楽曲指定色は赤)を振り回しながらトランス状態に入る...一方の“不協和音”を生で聞けない今、そんな世界を見せてくれる時間を心待ちにしています。
 
 
 
 
 

 

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