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私の初舞台は、安部公房の「友達」という作品。
モチロン、柏倉演出。
22歳の私は、三姉妹のうちの
長女役を希望していました。
長女は、お色気キャラ、次女は、真面目でどこか偏屈、末娘は中学生。
キャスティングされるまでの稽古は、
繰り返し本読みが繰り返されて。
そのたびに私は、あくまでも長女の台詞を希望し、
読み続けていました。
そしてキャスティング発表の稽古日。
言い渡された役は、末娘役。
設定は、中学1年生13歳。
私なりに、ショックでした。(笑)
なんでッ的なッ
なんて、試行錯誤叱られ怒鳴られながらも
なんとかおバカな中学1年生やりましたけど。
でもいつのまにか、最終的には楽しんでいました♪
そうです私。
スタートは、喜劇の人です。
柏倉先生も舞台においては、
ああ、見えてミュージカル、そしてどちらかというと
喜劇の先生なのです。
15年後に、私が先生に連絡をした時は
旗揚げ公演。
作品は鴻上尚史の「リレイヤーⅢ」
こちらも喜劇。
その後、再び。。。
次は「マクベス」公演時。
この時は
「ハムレット」のビデオと手紙を添えて、
がきっかけでした。
感想は、ずいぶんと可愛らしいガードルート
(ハムレットの母役)だねえ。
とのダメだし付きのお返事。
そして「マクベス」稽古が始まると、
決まってダメだしは
「まったく、怖すぎるんだよッ!
マクベスが怯えてるじゃないか
誰が、そんなオンナ口説く気になるかバカャローッ」
うふふっ
ある意味、悲劇のお話ですが
やはり私的には、稽古中は喜劇の連続でした^^
でもね、マクベスのとあるシーン。
先生の演出は、
たとえば、クラッとするとかのシーンに
ガガ~ン的な...
まるでTVドラマ「太陽にほえろ」さながらの
音を入れてらしたところはあまりにも意外性で
さすがに賛否両論、面白かったです。
そう、わたしは、喜劇の人。
てなわけで
作品創りにおいても、
何事も、素敵な裏切りをしていきたいと
想います(*ˊ˘ˋ*)