4月20日(土)音楽監督沼尻竜典指揮による神奈川フィルみなとみらいシリーズ定期演奏会第394回を聴きに横浜みなとみらいホールへ。





























13時35分からの沼尻プレトークに続いての14時00分からの本公演は、ブルックナー/交響曲第5番(ノヴァーク版)


ブルックナー第5番と云うと、2001年4月大阪フィル特別演奏会に於ける朝比奈隆2010年4月N響第1672回定期公演に於けるヘルベルト・ブロムシュテット2022年2月大阪フィル第54回東京定期演奏会に於ける尾高忠明名演印象に残っています

沼尻ブルックナー聴いたのも今回初めてで、期待と不安の入り交じった想いで臨んだのですが、第1楽章序奏前半総奏晴朗かつ透徹した響き主部コーダ輝かしさ第2楽章第2主題深々とした響き第3楽章主部律動感中間部鄙びた趣第4楽章主部立体感中程コラール楽句崇高さそしてコーダ壮麗さ体現…。散見はされたけれど、沼尻統率のもと神奈川フィル大健闘演奏だったとは思います。

終演後黒岩神奈川県知事臨席しての新楽季開始寿いでの乾杯式に。






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