ビューティウェルネス研究家
奈部川貴子です。
顔には無数のツボ＝反射区が存在し
そのフェイスマップ®に基づく
顔ツボセルフケアをご紹介しています。
眉間にシワを寄せてしまうと
不機嫌な印象を与えてしまいますね。
眉間は肝臓の反射区で
肝臓と怒りの感情はとても密接であると
考えられています。
静かに溜め込んだ
怒りは眉間のシワへと
つながりやすいので要注意。
眉間には「印堂」という
有名なツボがありますので
ぜひスキンケア時に
ツボ押しも習慣にしたいものです。
眉と眉の間にあるツボは、
東洋医学では「印堂」という名前。
鍼灸でよく使うWHO認定の経穴からは
外れており、経絡には属しません。
印堂は奇穴というツボの仲間に入ります。
鼻づまりの特効薬的なツボで
うつ病やストレス、不眠にも
有効とされています。
アーユルヴェーダでも重要なツボで
スタパニーマルマといいます。
第6チャクラ、第3の目ともいわれて
いるんですよね。
自律神経を整える
のに有効とされています。
印堂は、中医学の内臓反射点という
セオリーにおいては
「肺」のツボに値します。
ディエンチャン顔反射療法では
26番のツボとして自律神経を整える
のにオススメだと教わりました。
ツボ1つの背景にはさまざまな顔ツボ
の研究成果があるんですね。
さらにフェイスマップの視点では
印堂は眉間にありますから
肝臓の反射区上
にあります。
中医学では目と肝臓は密接といわれ
このツボ押しで肝臓へも
よい影響を及ぼします。
眉間には鼻根筋という
表情筋があり
くしゃみの時に鼻にシワを寄せる
動きをしています。
鼻根筋は、眉上の皺眉筋という筋肉と
共同で動いて眉間にシワを寄せるので
鼻根筋を刺激してほぐしてあげると
眉間のシワも少しづつ
寄りにくくなってきます。
印堂のツボを押すだけで色々な成果が
現れてくるんだな、と。
幾つもの流派のツボが重なっていて
おもしろいです。
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