夏のご馳走♪
あなたなら何を思い浮かべるでしょうか?冷たく冷やしたスイカ?土用の丑のうなぎ?関西の人ならば鱧という方もいるでしょう。でも今日は食べ物の話じゃないんです。私の住む群馬県は日本でも有数の暑さを誇る県ですがだからといってクーラーの効いた室内にばかり居る訳にはいきません。炎天下での外仕事も多々ありましてそれこそ頭からバケツで水をかぶったように汗をかく事もしばしばです。熱中症になるのが一番怖いので小まめな水分補給は欠かせませんが汗だくになって帰った時に入る風呂ほど贅沢なご馳走は無いと思いませんか?少しぬるめのお湯にゆったり浸かり頑張った身体を労ってやるとつい『極楽、極楽♪』と呟いてしまいます。風呂から上がってさっぱりした後の水の美味い事(^Q^)日本人に生まれてきて良かったと思う瞬間です。
ハフハフ
知ってる人は知ってると思いますが(当たり前じゃ!)私は東京の下町出身です。場所はあの『寅さん』で有名な葛飾柴又。中学卒業まではいましたから人生の半分弱はそちらにいた事になります。ところが最近”俺も群馬県人”になったなぁと思う事がたまにあるのです。それは数カ月に一度は『煮ぼうとう』が食べたくなるようになったからです。群馬は香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどんと並ぶ日本三大うどんの一つ水沢うどんの産地ですがそれとは別に山梨県が有名なほうとうも名物になっています。ただしこちらは『東毛地区』と呼ばれる県東部のみのようですが…。うどんとの違いは麺の幅にあります。名古屋のきしめんをもっとだだっ広くした感じでイタリアンに例えるならばきしめんがフェットチーネやタリアテッレなのに対して群馬のほうとうはラザニアと言った感じですね。これをたっぷりの野菜や鳥肉と味噌味の汁で煮込む訳ですが薄いほうとうに出汁が染みて実に滋味深いのです。口の中を火傷するほど熱い煮ぼうとうを汗びっしょりになって食べているから群馬の人は暑さにも寒さにも強いのかもしれません。
こっちの方の人はこの『煮ぼうとう』を親しみを込めて『煮ぼと』と呼びますが群馬県東部の人間にとってのソウルフードなのでしょうね♪
こっちの方の人はこの『煮ぼうとう』を親しみを込めて『煮ぼと』と呼びますが群馬県東部の人間にとってのソウルフードなのでしょうね♪
助っ人はつらいよ…
昨日ようやく”先週号”の週刊ベースボールを読み終わりました。野球は好きですが普段はまず買う事のない雑誌です。それがなぜ買う気になったのか?それは特集が戦前に始まってから現在までの外国人助っ人達の名鑑が載っていたからです。戦前はまだ日本プロ野球のレベルが低く外人と言っても現役大リーガーなんて事は無くて、そのほとんどは兵隊として日本に来てほんのアルバイト程度にプレーした(それでもレベルの差は歴然としていていくつもタイトルを持って行きました)アメリカ人か、海外生まれの日本人(いわゆる日系)でした。その後は現在のように現役バリバリの大リーガーから韓国や台湾、中南米などバラエティーに富んだ助っ人達が賑わしてくれています。その数、実に908人!!見ているだけで壮観です。
さて、これを見ていて思ったのが今年我がタイガースに来て「ダメ外人」のレッテルを貼られたメンチなんざまだ良い方なんだなと言う事。私が知る限りしょうもない害人としてまず上がるのは大洋にいたペピトーンやうちにいたグリーンウェルですがこれとて可愛く思えるような~知らない~外人がいるわいるわ。名前を知られているなら良い方で一試合も出場せずにクビになった者や写真からプロフィールまで記録に残っていない者等どういう基準で連れてきたのか疑問な選手がごっそりおりました。これを見てしまうと大リーグに挑戦して夢破れて帰国した選手達の方が余程恵まれていると感じます。
メンチも一軍の打席に立って記録を残せているだけでもたいしたもんだと変な得心をした次第です。
さて、これを見ていて思ったのが今年我がタイガースに来て「ダメ外人」のレッテルを貼られたメンチなんざまだ良い方なんだなと言う事。私が知る限りしょうもない害人としてまず上がるのは大洋にいたペピトーンやうちにいたグリーンウェルですがこれとて可愛く思えるような~知らない~外人がいるわいるわ。名前を知られているなら良い方で一試合も出場せずにクビになった者や写真からプロフィールまで記録に残っていない者等どういう基準で連れてきたのか疑問な選手がごっそりおりました。これを見てしまうと大リーグに挑戦して夢破れて帰国した選手達の方が余程恵まれていると感じます。
メンチも一軍の打席に立って記録を残せているだけでもたいしたもんだと変な得心をした次第です。