今回は、駆動系のメンテンナスを行っていきます。
主にチェーン、スプロケットにチェーンガイドの交換です。
前後スプロケット、こんな状態です
サンスター、ステンズ
鉄より軽くて高耐久性がうたい文句のスプロケです。
さすが、まだまだ十分に再使用可能なレベルです。
コチラのスプロケットも摩耗が思っていたより少ない
それに対しチェーンの動きの悪さが気になっているところだ。
ふと気になり前回に交換したのは何時か調べてみると走行距離9,000km時です。
現在は16,000km(交換後7000km)通りでスプロケの摩耗が少ない訳だわ。
メーカー推奨の軽量チェーン
前回は江沼チェーンの520RR/SMを使用し今回はDIDの520ERVT
ともに520規格には変わりないものの
どちらもエンデューロやモタード用に軽量に仕上げられている
もちろん耐久性は使用環境により左右されるだろうが
普通の520チェーンより少し短い様に感じます。
因みにですが、前回はクリップジョイントで今回はかしめで接続
良くチェーン接続の違いによる強度耐久性を言われますが実際はどうなんでしょう。
結局はクルップによる不要なトラブルを避ける意味合いが大きいではと思ってます。
ハイ、完成!
今回は、二次減速比を少し変更してみました
以前、ヘビーウエイトのクラッチバスケットへ交換したことで
低速側のトルクが増し少しハイギアに振っても問題なかろうとの判断です。
13-51(3.923)
13-49(3.769)←変更後、約4%
チェーン、116→114コマ
完成後はチェーンの当たり付けも兼ねて50kmほど走行
前回のメンテ、そして今回の駆動系のメンテで
すこぶるスムースに吹け上がり、静かに走るようになりました。
今までならガチャガチャとチェーンの音が気になっていただけに大いに満足です。
肝心の二次減速比の変更もストリートでは使い易く違和感ないですね
後は林道でのフィーリングをチェックかな
とりわけ、これにて春のメンテナンス一段落です。
おしまい