千秋楽から一週間が経ちました。
お稽古が始まってしまうとあっという間に本番で、またあっという間に千秋楽をむかえ、あっという間に日常に戻っています。
板の上は夢をみているような世界です。自分ではない人として生きられる不思議な場所です。そんな楽しい場所に三回も上げてくれた主宰に感謝しています。
「わたしは頼りない主宰だよ」とひとみちゃんは言っていたけど、頼りなくなんてないし、万が一頼りなくても、ひとみちゃんが大好きで集まっているのだから良いのです。本当に素晴らしく馬鹿で真っ直ぐで濃くて良い人ばかりのなば缶です。主宰に似たのね。みんな大好きです。ありがとう。
バタバタしていて協力できないことも多かったことが今回の個人的な反省ですが、役者、役割を果たすものとしては一番楽しんだ舞台でした。
祭りのような舞台を盛り上げてくださったゲストの皆様、楽しんでくださったお客様、本当にありがとうございました。
次は60歳になったら舞台やる？なんて、打ち上げ会場で話が出ていました。まずは体力作りから始めます。
皆様次も元気にお会いしましょう。
モエ役 ひろはしりょう